注目のアフターコロナ銘柄三選その2
個人でも利用可能な、業務用食品を扱うフランチャイズ方式のチェーンストアである同社は、11日に決算を発表。利益率の高いプライベートブランド(PB)商品の売上が好調だったこと等から通期業績予想を上方修正した。これが好感され、本日前場の株価は急反発。いまだコロナ禍における外食控えの好影響を享受し続けることが想定されるため、更にPB商品のラインナップを拡充し、個人顧客層のチャネルを拡大し、世間への認知度を広げれば業績向上により更なる株価上昇が見込める。昨年12月高値3710円をターゲットと意識しても良いだろう。
ジェイ・エス・ビー(3480)
「UniLife」などで知られる京都発祥の不動産会社であり、学生マンションなどを手掛けている。11日に決算を発表。コロナ禍ながらも想定以上に賃貸住居の入所者数が好調だったことから、通期業績予想を上方修正した。これを受けて、本日前場の株価はこちらも急反発し、上場来高値を更新。コロナワクチン接種が全世代で本格的になれば、同社のビジネスの回復が本格化し、業績の上振れも充分期待できるため、これを見込んで仕込むのも一考か。
光・彩(7878)
ジュエリー生産量日本一を誇る山梨県に籍を置く、ジュエリーパーツ&鍛造ジュエリーメーカーである同社は、関連市場において50~70%のシェアを獲得している。11日に1Q決算を発表。1Q時点で経常利益が前年同期比31倍に急拡大したことなどが好感され、本日前場の株価は出来高を伴い大幅高、2918円まで買われる場面もあった。1Q時点で経常利益は既に通期計画の88.6%を達成しているため、アフターコロナでブライダル向け需要が更に強くなってくれば、経常利益1億円台への復活も不思議ではないと思われる。板が薄く、上級者向けかと思われるが、3000円という大台は充分射程圏内と見ている。
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