セレンディップ・ホールディングス（7318）
6/24に東証マザーズ市場に上場した、中小企業を中心とした経営コンサルやM&Aなどの事業承継支援などを手掛ける企業。製造業支援においては、M&A戦略立案、デューデリ、資金調達といった事業承継サービスから、品質管理、FA、新製品開発支援までワンストップで実施する点が特徴的である。株価は7/2以降、3日連続で陰線が示現していたが本日前場のロウソク足は陽線。6/29からの上昇トレンドにおける押し目と捉え仕込むスタンスも検討の余地あり。

BCC（7376）
7/7に東証マザーズ市場に上場した企業。「介護レク広場」という介護支援プラットフォームの運営や、IT企業を中心に営業人材派遣などを実施している。代表や役員がIT営業出身であることから、やはり先述の人材派遣が強みと言えよう。本日前場の株価は7/7に続いて陽線をマークしている。7/7の長い上ヒゲを喰らい尽くしていることから、節目5000円まで上昇する可能性も高いと思われる。

コラントッテ（7792）
今日東証マザーズ市場に上場したホヤホヤの企業。代表の父親が病に倒れたことをきっかけにサポーターを考案したことが企業の原点である。このサポーターが「コラントッテ」であり、「肩こらんとって」（関西弁）がネーミングの由来とのこと。初値は1385円と、公開価格である1100円を若干上回って着地。前場で1565円まで買われているが、換金売りにより長い上ヒげが形成されている。サポーター「コラントッテ」は男子フィギュアスケートの宇野昌磨選手などが愛用しており、彼らがPR活動を推進すれば知名度が集まり株価も強い動きを見せてくれるかもしれない。