短期調整待ちのスタンス
コアコンピタンスである「モチベーションエンジニアリング」によりクライアントの課題解決を手掛ける人事コンサル企業。「モチベーションエンジニアリング」とは経営学・社会システム論・行動経済学・心理学などの“学術的理論”と“実践的な経営コンサルティングの知見”を融合させた技術であり、企業と従業員の相思相愛度合いの高さは、「営業利益率」の向上に寄与することを明らかにしている。
8/11公表の上期決算では、営業益が前年同期比97.7%のプラスとなっており、通期計画(8/11に上方修正済み)に対する進捗率は約74%。コロナ禍における働き方の変化が同社事業の引き合いを強めたようで、組織改善を目的とするクラウド調査サービスの売上が伸長した模様。テレワークにより企業と従業員の物理的繋がりが薄くなってくる中、同社の手掛けるサービスは今後もニーズを獲得し続けると思われる。
株価は昨年4/6の安値である238円をボトムに上昇しており、今年8/16にはおよそ5倍の1018円まで高値をつけた。やはりコロナ禍におけるワーク環境の大きな変化が同社事業の需要を高めたようだ。足元では日足ボリンジャーバンドの+3σを優に突破する場面も見られており過熱感がややイメージされやすい状況かと思われるため、5日線(もしくは+1σ)付近までの調整後のリバウンドを意識した仕込みスタンスが一考かもしれない。
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