後顧の憂いを払しょく
名糖産業（2207）
通称メイトー。ダイス状の固形チョコレートの表面にアルファベットが1文字彫られている「アルファベットチョコレート」はひとくちチョコの定番と言える。チョコレートを並べてアルファベットのメッセージを作って大切な人に感謝の気持ちを伝えよう。なおBtoB用にリパーゼなどの酵素やデキストランなどの血漿増量剤も手掛ける。
8/6公表の1Q決算では、営業益が黒字浮上。2017年6月に新設したチョコレート工場による減価償却費がかさんだものの黒字を確保。販売促進費（前年同期は約7.6億円、今期1Qは5000万円）を抑えた影響が大きいと思われる。よって本業ベースでの改善点は余り見られないものの、商品の知名度などを考慮すると急激に売上が減少するような不安材料は乏しいと見られる。
株価は区切り1700円を着実に超えてきた。6/21に業績予想の上方修正を好感した買いが集中したものの出来高を伴い大量に利確のタイミングとして売られたため、需給面が不安視されていた。ただ足元では6/21の高値1709円を超えてきたことで上値追いのシナリオが期待できよう。バリュエーションもPBRは0.6倍台と伸びしろも期待できる。
通称メイトー。ダイス状の固形チョコレートの表面にアルファベットが1文字彫られている「アルファベットチョコレート」はひとくちチョコの定番と言える。チョコレートを並べてアルファベットのメッセージを作って大切な人に感謝の気持ちを伝えよう。なおBtoB用にリパーゼなどの酵素やデキストランなどの血漿増量剤も手掛ける。
8/6公表の1Q決算では、営業益が黒字浮上。2017年6月に新設したチョコレート工場による減価償却費がかさんだものの黒字を確保。販売促進費（前年同期は約7.6億円、今期1Qは5000万円）を抑えた影響が大きいと思われる。よって本業ベースでの改善点は余り見られないものの、商品の知名度などを考慮すると急激に売上が減少するような不安材料は乏しいと見られる。
株価は区切り1700円を着実に超えてきた。6/21に業績予想の上方修正を好感した買いが集中したものの出来高を伴い大量に利確のタイミングとして売られたため、需給面が不安視されていた。ただ足元では6/21の高値1709円を超えてきたことで上値追いのシナリオが期待できよう。バリュエーションもPBRは0.6倍台と伸びしろも期待できる。
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