上昇ポテンシャルを秘めた3銘柄
希少疾患治療に強みがあり、遺伝子治療の成功実績を他の疾患に転用できる移転可能性が高い方法を活かし、患者のロングテールに対し連発的に転用が可能。異常配列DNAに対し正常配列のDNAを追加する従来の手法ではなくCRISPRというゲノム編集技術を採用。これにより編集のスピードとスループットに優れる。足元の株価は100日線を抜けてきた。同線が支持線として機能しており、5日線と100日線のクロスも示現。日足の一目均衡表では、強弱感が対立しやすい雲を突破、遅行スパンは日柄調整により8/6までの下落チャートを上回って推移するため買い優勢シグナルが高まると見る。
田中化学研究所(4080)
本日未明、トヨタ自動車(7203)が車載電池の開発に、2030年までに1兆5000億円を投資する方針を表明。これにより福井県福井市に本社を置く、リチウムイオン電池等2次電池向け正極材料を主に手掛ける同社に物色が向かっているようだ。株価は8/4に付けた高値1192円を捉えられるかに注目。なおリチウムイオン電池向け製品の引き合いは依然強く、同社は2018年に工場建屋及び製品生産設備の増強を実施している。今後も先述のトヨタの表明によりリチウムイオン電池等の需要が期待できるため、同社の主力事業の拡大も期待できよう。
エージーピー(9377)
AGPは「Airport Ground(空港地上)Power(動力)」の略。2000年9月に空港外へ積極的に事業拡大を図る目的で社名変更した経緯がある。なお事業は航空関連ビジネスを中心に動力事業、整備事業、付帯事業の3つの航空関連ビジネスを展開。強みは駐機中の航空機への電力供給。幹線空港の固定式電源ではほぼ独占するほどの影響力をもつ。1Qでは経常損失を計上したものの、アフターコロナで旅客便が回復すれば早い段階での黒字転換も可能であろう。大手空運に隠れたアフターコロナ銘柄として今後注目しておきたい。なお足元の株価は心理的節目の500円を底として意識した動きになっている。
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