宇宙関連部品回復の兆し
金属の高度精密加工法である「放電加工」のパイオニア企業。サーメテルコーティングなどの耐熱・防食技術を生かしてロケット関連部品、ガスタービン関連部品、燃料電池関連部品の受託加工や航空エンジン部品の製造を行う。
今期の最終益予想は、コロナ前の水準にV字回復を見込む。10/5に2Qの決算発表を行い通期業績の上方修正を発表している。要因として、放電加工・表面処理セグメントにおいて前回公表の想定を上回る更なる原価低減が図られたこと、及びセグメントに属さない一般管理費用である全社費用の低減などをあげている。また、エネルギー・宇宙関連事業は回復基調にあり、テーマ性も高いことから今後の収益押し上げ要因としても期待出来よう。
株価は、派手さはないものの、昨年の11月に付けた安値510円から上昇トレンドを形成している。足元は、75日移動平均線に上値を押さえられる形になっている。75日線の下にある200日線はサポートラインとして機能しそうなので、押し目買いスタンスで待つのも一考か。
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