トヨタ(7203)の一日を追う
・9/30基準で1対5の分割を発表。
まだ分割による希薄化は織り込まれていない印象。
・分割前の上場来高値10460円
10460円÷5分割=2092円
最低投資額引き下げにより、個人投資家も参入。
ファーストリテイリング(9983)も見習うべき
・9~11月の減産を発表。※11月は減産幅縮小
【寄付】※11/2終値2048円
11/2終値2048円
寄付きは、海外市場の堅調な動きを受けて2070円と小高く始まる
9:07
・マイナス圏に沈む。決算当日で荒い動き。
その後、5分足では陽線を連発していることから、決算期待からの買い需要を確認。
・イレギュラーな発表に注意が高まる
前回の2Qは12:45。後場寄り前から緊張感が走る。
13:25予定通り
・決算発表
・最高益の上乗せを好感し上場来高値を更新(2100円)
その後、決算内容の精査が進み、一気にマイナス圏まで売られる。
W的には、分割前の最低投資額100万円前後であれば、もっと大きく売られていた可能性もあったように感じる。
今回の下げ渋りは、個人が支えている印象。
14:00
・前日引け値付近で売り買い交錯。
15:00
小高く終了。
【決算のポイント】
今回の上方修正の要因は円安。
為替変動が営業利益を前回予想から4300億円押し上げる。円安のインパクト大!
円安効果がなければ資材高騰で下方修正だった
想定為替レートを見直し1ドル=110円(従来は105円)
【気になる指標】
@バルチック海運指数。大幅下落。
3000ポイント割れも視野に入る。
@S&P500種株価指数、ダウ工業株30種平均、ナスダック100指数
最高値更新。
【前場】
海外市場の堅調な動きを受けて、反発して始まる。
トヨタの決算を控え時間の経過とともに様子見ムードが広がる。
【大型株のご機嫌チェック】
東京エレクトロン(8035) ご機嫌
キーエンス(6861) 超ご機嫌
ヤマハ(7951) 不機嫌
ソフトバンク(9984) ご機嫌ななめ
【材料出尽くし】
・日本郵船(9101)
・川崎汽船(9107)
バルチック海運指数は下落継続。
様子見継続と見る。
【まとめ】
国内は、決算発表が明日以降も続くため個別物色が中心とみるが、相場全体の地合いは半導体関連をはじめ徐々に好転しており日経平均3万円回復も近そうだ。
執筆者:W
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