突っ込み警戒感から反発　28600-29000円のレンジを想定

【米国株】
　6日のNY株式市場は続落。米連邦準備制度理事会による早期の金融政策正常化への警戒感が継続した。米10年物国債の利回りが一時1.75％台に上昇し、相対的な割高感が意識されたハイテクが弱かった。米サプライマネジメント協会の12月の非製造業景況指数は62.0となり、市場予想平均66.9を下回ったことも嫌気された。

【注目ＡＤＲ】
銘柄名　　　　　国内引け　　 ＡＤＲ　　　　 対比　　　　騰落率
富士フイルム　　8,418.0　　　8,549.0　　　＋131.0　　　＋1.56%


【★日経平均見通し★】
　本日の日経平均株価は、突っ込み警戒感から反発の展開と見る。ＣＭＥ日経平均先物の終値は２万８７０５円で、昨日の東京市場の日経平均終値２万８４８７円と比べ２２０円ほど高い水準。


－【重要指標】－
●日経平均株価ＰＥＲ：13.94
　　　　　　　ＰＢＲ：1.27
　　　　　　　配当利回り：2.06

●騰落レシオ（25日）108.83％
●空売り比率　45.6％
●日経平均ボラティリティー・インデックス21.24まで上昇


－【前営業日（1/6）のおさらい】－
●日経平均株価　２万８４８７円８７銭（－８４４円２９銭）

高値２万９１５８円９５銭／安値２万８４８７円８７銭
値上がり１３８／値下がり２０１２／変わらず３５
新高値２２／新安値９７
出来高　１２億１０６４万株
売買代金　３兆０９９９億円

●ＴＯＰＩＸ　１９９７.０１（－４２.２６）

●マザーズ指数　８８１.９５（－４５.７４）
マザーズ売買代金　１７３５億円

●昨日のストップ高銘柄＝６日―５銘柄（気配含まず）
サイエンスＡ・ＪＭＣ・明治機・ＧＲＣＳ・太洋物産

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【今週のタイムテーブル】

7(金)
米 1月 米雇用統計
米 12月 製造業新規受注(前月比)
日 12月 全世帯消費支出(前年比)
米 12月 貿易収支(USD)