インフレになっても買われそうな外食銘柄
「かっぱ寿司」や「牛角」、居酒屋「甘太郎」などを展開する外食大手。もともとは居酒屋が中心だったが、積極的なM&Aによりレストラン事業へとフィールドを広げた。「かっぱ寿司」の商品価格に見られるように低コストに強みがあり、今後の物価上昇局面では一層この強みが発揮されると思われる。
直近発表の3Q決算は好調で、3Q累計期間の最終利益はすでに今期通期の会社予想値をクリアーしている。子会社株式の評価損を考慮しても最終利益は高い水準にあり、競合他社との競争もコストの優位性により勝ち抜いていくだろう。
株価は徐々に下値を切り上げる格好となっており、節目1700円もようやく突破してきた。ただ1750円付近で強弱感が対立しており、ここを抜けるまでは動向を見守るのが無難か。テクニカルではスローストキャスティクスのスロー%Dチャートが80%前後でもみ合い、50%前後でリバウンドしているため、同水準付近での反発を狙うのも一考だろう。
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