NY株高を好感して続伸　26600－26900円のレンジを想定

【米国株】
　13日のNY株式市場はハイテク株主導で上昇、ダウは7営業日ぶりに反発した。4月の輸入物価指数が上昇予想に反して前月比横ばいとなり、インフレのピークアウトを示唆したことから投資家心理が改善。短期的なリバウンドを狙った買いが先行し、一時540ドルを超える上昇をみせた。中国・上海市が今月中旬をメドに「新型コロナの新規感染者数をゼロとする目標」を明らかにし、同国の景気減速に対する過度な警戒感が後退した。

【注目ＡＤＲ】
銘柄名　　　国内引け　　　 ＡＤＲ　　　　 騰落率
いすゞ　　　　1,510　　　　1,560.4　　　　+3.34%
※今期経常は2期連続最高益、前期配当を8円増額


【★日経平均見通し★】
　本日の日経平均株価は、ＮＹ株高を好感して続伸の展開と見る。ＣＭＥ日経平均先物の終値は２万６６７５円で、先週末の東京市場の日経平均終値２万６４２７円と比べ２５０円ほど高い水準。


－【重要指標】－
●日経平均株価ＰＥＲ：12.72
　　　　　　　ＰＢＲ：1.15
　　　　　　　配当利回り：2.41

●騰落レシオ（25日）81.71％　
●空売り比率　44.1％
●日経平均ボラティリティー・インデックス　26.44まで低下


－【前営業日（5/13）のおさらい】－
●日経平均株価　２万６４２７円６５銭（＋６７８円９３銭）
●ＴＯＰＩＸ　　１８６４.２０（＋３５.０２）
●マザーズ　　　　６４８.６５（＋２８.０２）

東証プライム出来高 １６億４８１８万株
東証プライム売買代金 ３兆５９２３億円
グロース売買代金　　　 　１２１５億円
値上がり１５５７／値下がり２５９／変わらず２１

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【今週のタイムテーブル】

16(月)
日 4月 企業物価指数(前年比)
中 4月 固定資産投資(前年比)
中 4月 鉱工業生産(前年比)
中 4月 小売売上高(前年比)
欧 4月 準備資産総額
米 5月 NY州製造業業況指数

17(火)
欧 Q1 国内総生産(GDP)2次速報値(前年比)
米 4月 小売売上高(前月比)
米 4月 小売業販売高
米 4月 鉱工業生産(前月比)
米 4月 設備稼働率季調値
米 3月 企業在庫(前月比)
米 5月 NAHB住宅市場指数

18(水)
日 Q1 国内総生産(GDP)1次速報値(前期比)
欧 4月 EU基準消費者物価指数(HICP)改定値(前年比)
欧 4月 EU基準消費者物価指数(HICP)(食品・エネルギー・酒・タバコ除)改定値(前年比)
米 4月 建設許可件数
米 4月 住宅着工件数

19(木)
日 3月 機械受注船舶・電力除く民需(前年比)
日 4月 輸出(前年比)
日 4月 輸入(前年比)
日 4月 貿易収支
米 5月9日週次 新規失業保険申請件数
米 5月2日週次 継続失業保険受給総数
米 5月 フィラデルフィア連銀業況指数
米 4月 中古住宅販売戸数
米 4月 中古住宅販売増減率

20(金)
日 4月 全国コア消費者物価指数(CPI)(前年比)

21(土)
欧 5月 消費者信頼感指数速報値