株式会社あすなろ 関東財務局長(金商) 第686号 一般社団法人 日本投資顧問業協会 第011-1393

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あすなろ投資顧問

2022-07-30 09:00:00

アナリスト木村の銘柄研究部

登山と株式投資はちょっと似ているかも?Part.2

週末・休日版コラムでは、銘柄や相場や経済についての直接的な話ではなく、むしろ、そら離れたところからの目線でお話ししますが、最後は株式投資にもつながるような話もご披露したいと思います。
かなりくだけた内容ですが、週末・休日版という事でご了承いただき、お付き合いください。

「で、木村さんの娘さんは、無事に登山を終えて帰ってきたのかい?」
と、当コラムをいつもご覧いただいている会員様数名から気にかけていただき、御礼申し上げます。
https://1376partners.com/blog_kimura?year=2022&month=7&date=13

7月23日の深夜(正確には24日の午前1時前)、娘と娘の友人を車に乗せ、東京の自宅を出発した私は、長野県と岐阜県の境辺りに位置する上高地へ向かいました。
娘からの「注文」は、沢渡(さわんどと読みます)のバスターミナルから出る、上高地行きの朝5時のバスに間に合うように、車で送ってほしいとの事。

私、7月24日の昼は知人と昼食を兼ねてミーティングの予定が入っていたうえ、その日の夜は4回目のワクチン接種予約済み、という慌しすぎる1日。(-_-;)
自宅から往復500kmを「トンボ帰り」せねばなりません。
しかも行きは深夜から未明にかけてのドライブ。

23日の18時くらいまで、娘たちと山行の最終ルートの確認をして、私は20時くらいから4時間ほど仮眠。
英気たっぷりで出発し、ガラガラの高速道は快調に進んだものの、下道最後の30分くらいは想定どおりのプチ渋滞。
同じように皆さん朝5時のバスに乗るつもりなのでしょう。
予定どおり4時半過ぎには目的地に着きました。

バスターミナルに最も近い駐車場には既にパーキングスペースが無く、娘たちを先に「空身」でドロップオフしてバスを待つ列に並ばせ、私が荷物だけを後から持って行って手渡しし、バスに乗るまでは見送らずに早々に帰途につきました。
帰りにサービスエリアで温泉を発見したものの、残念ながら開店前。。。
東京には9時前に無事に着きました。

娘たちは上高地入りしてからその足で焼岳に登り、下山して上高地近辺のキャンプ場でテント泊。
翌日はゆっくりめに起きて、槍ヶ岳への途中の山荘前で移動しテント泊。
未明に出発して槍ヶ岳をピストンし、翌朝上高地経由でバスターミナルに戻ったところを、妻が車で迎えに行くという予定で、ほぼカンペキに予定どおりに行動・達成してきました。

娘たちは「山ガール」というより完全な「パリピ」(パーティー好きな若者の意)です。笑
きっと、「山をなめるんじゃねぇ~ぞ」と怒られる事だろう、それも良い勉強になるだろうと、などと思っていたら、むしろ逆に「ワイルドガールズ」などと温かく迎え入れてくださったそうで、各山荘やキャンプ場の関係者の方々、同ルートで槍ヶ岳に挑んだ登山者の方々、レスキュー隊の方々に至るまで、様々な方々とのコミュニケーションを経て、得難い体験をしてきたと喜んでいました。

「最も印象に残った人は誰?」と訊くと、84歳のおばあちゃんが、日本の百名山を99座全て登って、最後の山に槍ヶ岳を選んだという話に涙が出た、との事。

「一番のレッスンは何だった?」と訊くと、山には山のマナーとルールがあって、それを守らなくても罰せられないのに、皆がちゃんと守っている事が素晴らしかった、との事。

娘が言った、「富士山はツーリスト(旅行者)が行くところで、槍ヶ岳は山や自然を愛している人達が行くところ。槍ヶ岳で会った人達は富士山で会った人達よりみんな優しくてナイスだった。」という言葉が印象的でした。

「準備も勉強も足りなかったけど、来年は大キレット(北穂高岳と南岳の間の日本最難関コース)をやる為に今から1年間準備とトレーニングするよ。」
今週末は、早速、ワークマンプラスに出掛け、レインギアと1人用のテントと寝袋を物色に行くとの事。
まぁ、もう親父が口を出すべき事は何も無いですね。

話は無理やり株がらみの話に戻りますが、汗 
ワークマンの登山・キャンピング道具のラインナップの充実ぶりと、その驚くべき低価格は、娘たちにとって魅力的であるばかりか、私から見てもかなり衝撃的です。
機能性だけでなくそこそこ見た目のファッション性にも優れているように思います。
今年から(?未確認)テントを売り始めたらしいのですが、これが登山をする人達からも高評価を受け、登山用品を扱うスポーツ用品店から客層を奪い始めているとの話も聞きます。

そもそも、槍ヶ岳に登ってきた娘たちの口から、それまで知っているハズも無い「ワークマン」という言葉が出てくる事自体、「山や自然を愛するナイスな人達」の間で話題となっている事の表れでありましょう。
ワークマン株で相場の山を登りましょうか。。。

<<焼岳>>

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<<ハイウェイ温泉>>

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本日コラム内で触れた銘柄
・ワークマン(7564)



執筆者:木村泰章

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