【ここから日経平均を半導体関連が押し上げる？】

レーザーテック（6920）の強気見通しが、半導体関連に波及し指数を押し上げる可能性が出て来た。

先週発表された同社の今期予想は、7期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。

半導体不足は、コロナ前から需要が供給を上回り懸念されていた。ただでさえ供給が追いつかないのにコロナにより、さらに工場の閉鎖や製造に必要な物資が手に入らないなど「需要はあるのに供給できない」もどかしい状況が続いている。

この半導体不足に起因した、作りたくても作れない、もどかしい状況は、自動車関連にも波及しており、半導体の供給が正常化に向かえば自動車製造も減産から増産に進み、関連する部品メーカーなどにも追い風になるであろう。

半導体関連の設備投資は、今後も継続すると思われる。国内では、熊本に台湾のTSMCが工場を建設し国内で安定して生産できる体制を国をあげて支援する。

このことからも、下期は、半導体関連が上昇し自動車関連に波及する明るい相場に期待が高まる。

おっと

半導体の明るい狼煙を記したが、ネガティブニュースが・・・

東京エレクトロン（8035）にネガティブニュース

行政指導！「子会社が、総務大臣の許可を受けずに高周波利用設備を設置し、これを運用していたことを確認」

1Qの決算もいまいち＞＜　

東京エレクトロン売りのレーザーテック買い発動か！？

こちらも指数押し下げ要因！？

ソフトバンクG（9984）の4-6月期決算は最終損益で約3兆円の赤字。キビシー！

ちなみに前年同期は、約7600億の黒字。

上記を踏まえ、指数下落も体感的には良い相場がくる可能性がある。

【SOX指数とは】

半導体関連株を見るうえでチェックしたい指数がある。
それは、アメリカのフィラデルフィア証券取引所が算出・公表している【SOX指数】である。

SOX指数とは、半導体の製造・流通・販売を手掛ける企業（インテル、AMD、クアルコムなど30銘柄）の株式で構成される単純平均株価指数である。

直近の動きは、約4000ポイントの高値から2400ポイント割れまで下落し、足元は3000ポイントを回復している。

テクニカルでは、下落トレンド継続中の一過性の反発とみる動きと、大きくトレンド転換を迎える動きの狭間に位置しており、今後の展開に注視。


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　Wのコラムで紹介した銘柄
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・ラウンドワン（4680）
6/24に猛暑関連銘柄として紹介。
業績上方修正と分割を好感し大幅高！

・ビジョン（9416）
7/5の紹介から12.17％上昇。
決算前に仕込む動きか！？

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　Wのウオッチ銘柄
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・リンクバル（6046）
・フィックスターズ（3687）

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　単発スポット動向
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・億男Ｗのビリオネアメソッド銘柄
連騰ストップも押し目では拾う動き有り。
第一利確ポイントに向けての助走とみる。

・億男Ｗのダブルビクトリー銘柄
日柄調整からの上値を狙う動きとみる。
8/●の決算発表が待ち遠しい。

・ゴールドラッシュ軍艦島銘柄
第1利確ポイントに駆け上がり！
公開時にドキッとさせられましたが、おめでとう！

・緊急即日公開銘柄2022[第6弾]
決算好感し第一利確ポイントをあっさり通過！
短期上昇、おめでとう！


執筆：Ｗ