後場の注目株「小型株堅調」
前場の取り組みお疲れ様でした。
日経平均株価は1万6677円65銭(前日比+30円99銭)と小幅反発。米利上げ懸念を背景に、NY株式市場が軟調に推移する一方、ドル円相場での円安推移を背景に、東京市場では輸出企業を中心に底堅い展開に推移し、前場の取引を終えております。
◆後場の注目株レポート
原田工業(6904)
自動車関連機器、通信関連機器、その他に関係する事業を展開しており、アンテナの製造がメイン。昨日今期予想を発表。売上は前期比7.4%減少が予想される一方、営業利益は29.8%増加と、収益構造の改善が期待され買いが向かう。
アバールデータ(6918)
自社製品及び受託製品からなる産業用電子機器の製造・販売を展開。先日発表された今期予想は増収増益を予想しており、配当も2円増は予定。堅調な業績推移に加え、資本提携先が自動運転技術への対応を念頭に置いたソフト開発会社を設立しており、テーマ性も有する。
M&Aキャピタルパートナーズ(6080)
M&A(企業の買収・合併・資本提携など)の仲介事業を展開。経営者の高齢化に伴い、事業継承ニーズの追い風を受け、先日発表された中間決算では前期比で増収増益着地。また大型案件の成約期待を背景に、証券会社の好意的なカバレッジも追い風。
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