海外投資家マネー流入期待銘柄
建設コンサル。最近ではインドやベトナムからの大型案件を受注しており、実績を積み重ねていけば今後も新興国のインフラ整備に関するプロジェクト獲得が期待できそうだ。国内の国土強靭化関連の引き合いも強く、世界情勢が不安定な中でも業績の堅調推移が見込まれる。
11/14発表の1Q決算では、重要な指標である受注高が前年同期比25%増。英国の建築設計会社の大型受注が寄与した模様で、北欧や欧州も射程圏内に入っているようだ。主力のコンサルティング事業も堅調だが、足元では都市設計や再開発を担う都市空間事業の引き合いが強まっており、今後はIoTや3D技術などを活用した案件の獲得が期待できるかもしれない。
足元の株価は、下値が200日線付近に支えられる形で推移。以前上値を抑えていた節目3400円付近も突破してきており、目先は9月高値の3880円がターゲットとして意識されてこよう。業績面は好調ながらPERは7倍台、PBRは1倍未満と割安感もあり、バリュエーション面に着目した海外投資家勢からの資金流入に期待。とはいえ株価はようやく復調してきたタイミングのため、足元の切り返しが持続するか注目しておこう。
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