後場の注目株「往年の低位株人気」
前場の取り組みお疲れ様でした。
日経平均株価は1万6568円12銭(前日比-387円61銭)と大幅続落。NY市場で主要株価指数は上昇したものの、ドル円相場で円高が進行したこともあり、輸出企業を中心に軟調な展開に終始し、前場の安値圏で取引を終えております。
◆後場の注目株レポート
タツモ(6266)
液晶製造装置、半導体関連機器、精密金型及び樹脂成形品の製造、販売を展開。先日発表した第一四半期決算では営業利益が伸びており、通期予想に対しても順調な進捗率が確認される。足元は液晶関連が物色されていたが、本日は急騰。
文教堂グループHD(9978)
首都圏を中心に書籍・雑誌等の小売店を展開。4月に発表された中間決算では売上の減少を背景に中間経常利益の下方修正を発表。4月後半から上昇に転じ、5月は堅調な株価推移が続いていたが、6月に入りボラティリティが拡大し動意づく。
富士紡ホールディングス(3104)
紡績糸、織物などの素材から二次製品にいたる各種繊維工業品の製造加工・販売などを手掛ける。また研磨剤事業や化学工業品などの事業も収益を支える。今期は順調な増収増益予想を発表しており、本日は出来高を伴い、年初来高値更新。
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