V字回復銘柄
日本製鉄系の電炉メーカー。世界的な景気減速ムードの高まりから、鉄鉱石などの原材料価格に弱含みがみられてきた。原材料価格と販売価格の価格差拡大による利益面の伸びが今後は期待できそうだ。鋼材需要の減少は痛いが、14日発表の日銀短観では設備投資の伸びが観測されており、コンクリートの増強で用いられる同社の棒鋼などの需要は堅調な推移が見込まれる。
11/2発表の中間決算は概ね進捗良好。今通期の経常利益予想値は90億円と、2010年以降の最高記録である10.52億円(2020年3月期)までの回復には至らない見通しではあるが、冒頭で触れたように値ザヤの拡大効果が期末頃に表れはじめるようならば、この記録を塗り替えても不思議ではなかろう。前期末時点でのフリーキャッシュフローはマイナスだが、今中間決算時点では全利益面で黒字に転じており、現金収支面も改善の兆しが見込まれる。この先鋼材需要などが更に高まれば、生産体制を拡大し、旺盛な需要を取り込むことも可能とみられる。
足元の株価は堅調推移。執筆時点で年初来高値を更新しており、目先は上値追いの展開入りが期待される。堅調推移の要因の一つは上掲の直近決算が好感された可能性が高い。前回の1Qは黒転ながらも利益水準が低く、通期の黒字回復シナリオを見込んだ投資に踏み切れなかった投資家が多かったのであろう。2Q単体で通期経常益計画値のおよそ45%もの利益を計上したことが買い安心感を誘ったと推測できる。ただバリュエーションは未だPBR0.2倍台と、単に割安に放置されている可能性も拭いきれないため、指標面の改善を待つスタンスがよさそうだ。
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