掉尾の一振狙いの銘柄
国内企業の積極的な設備投資、政府の外出喚起策や、インバウンドにより外食や宿泊サービス企業の供給不足が露わになってきた。人材を戦力化させるには時間が掛かるため、こういった一時的な問題は人材派遣で片づけるのが適切であろう。同ビジネス大手であるクイック株に注目。
今通期決算は過去最高業績シナリオを会社側は描いている。最新の決算である中間業績では、経常益ベースで既に82.6%もの好進捗ゆえ、これが「画餅」となる可能性は低いだろう。最近では海外にも人材サービス事業を展開していることもあるし、世界的な人材不足状況が続けば、会社側のシナリオが良い意味で崩れてくるかもしれない。
足元の株価は上昇一服感がみられる。長らく上昇していたために、更なる上値を試すにはこういった休息も必要だろう。直近はこのトレンドの土台であった25日線を割り込んでしまったものの、昨日執筆時には再び同線を突破。休憩を終えて、年末にみられる掉尾の一振を今後試しにいくのかもしれない。
無料新着記事
-
【重要】ついに打ち明けます……祝日ですからね
株ドクターマサトの投資家診療所
(2025/05/05 15:00)
-
【連休中に全部観たほうがいい】5月にすべきこと
社長の二言目
(2025/05/04 15:00)
-
日本の至宝かも知れない銘柄をレビュー
銘柄クロスレビュー
(2025/05/04 12:00)
-
リスクとリターン
コンプラ男子コラム
(2025/05/03 09:00)
-
Back to old school/バックトゥオールドスクール
木村泰章の機関投資家が読むコラム
(2025/05/02 17:00)