ファンド思惑銘柄
海上土木がメインのゼネコンで、旧村上系ファンドのシティインデックスイレブンズが大量保有していることで有名。同業の東洋建設(1890)は任天堂の創業家ファンドがTOBを狙っているといい、ゼネコン各社への買収に思惑がうごめく。土木系の大豊建設(1822)もシティインデックスイレブンズが買い付け麻生グループに売却した経緯もある。
直近の中間決算は売上高等が厳しい内容であったが、受注は堅調。同時に発表した業績予想を下方修正したが、受注高は上方修正している。つまり引き合い自体は旺盛ということで、工事着工の遅れが改善すれば業績面も挽回が期待できそうだ。
株価は上掲の材料を受け急落。高値2469円から数営業日で2100円付近まで調整となったが、足元ではほぼ調整前の水準まで回復。悪材料出尽くし感や、上記の思惑による買いが下値を支えたものと思われる。以前は2400円付近でもみ合っていたこともあり、慌ててインすると長期間資金が拘束される可能性がある。昨年10月高値の2534円付近に至るまでは様子見が無難だろう。
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