資金集中の小型株など
バイオマスの有効活用や発酵生産技術の開発など。
先週は、日本製紙(3863)と住友商事(8053)が2024年を目処にバイオエタノールを製造販売する共同出資会社を設け、微生物による独自の発酵技術を持つ同社も出資するとの報道があった。小型株のため値幅取りを狙う資金が集中していると思われ、2021年のIPOからの下値切り下げチャートがここにきて好転し始めており、材料株として注目。
アイ・アールジャパンホールディングス(6035)
企業のIR・SR活動を総合的に支援するコンサル会社。
2/3に発表の3Q累計決算で、経常利益は前年同期比61.6%減の9.4億円と大幅減益となったが、通期計画の5.7億円に対する進捗率は164.2%と既に超過している。元役員によるインサイダー取引疑惑等もあり株価は低迷していたが、マーケットは最悪期を脱したとの見方で反発期待が窺える。
デコルテ・ホールディングス(7372)
ウェディングフォトスタジオやフィットネスジムを運営。
2/3に発表した1Q営業利益は前年同期比13.6%増の5.39億円。1Qの売上収益は過去最高となった。ウェディング関連が回復傾向ににあり、収益改善が顕著となっている。当面は大都市圏への出店を強化し、増大する需要を取り込む計画とのこと。チャートは日足75日線が抵抗となっているが、しばしもみ合いの後にブレイクする可能性が高いと見る。
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