手掛かり材料難でもみ合い 27200-27500円レンジを想定

【米国株】
　24日のNY株式市場は欧州での信用不安拡大の警戒感からダウは一時300ドルを超える下げをみせた。米セントルイス連銀ブラード総裁が「年末の政策金利を5.50-5.75％」と予想したものの、FOMCの結果を受けた早期利上げ打ち止め見通しが支配的で影響は限定的。買い戻す動きから上昇に転じて取引を終えた。

【注目ADR】
銘柄名　　　　　国内引け　　　 ADR　　　　　騰落率
武　田　　　　　 4,263　　　 4,277.5　　　　+0.34%


【★日経平均見通し★】
　本日の日経平均株価は、手掛かり材料難でもみ合いの展開と見る。CME日経平均先物の終値は2万7115円、金曜日の東京市場の日経平均終値2万7385円と比べ270円ほど安い水準。（配当落分約250円）


－【重要指標】－
●日経平均株価PER：12.80
　　　　　　　PBR：1.15
　　　　　　　配当利回り：2.39

●騰落レシオ（25日）112.60％
●空売り比率　45.9％
●日経平均ボラティリティー・インデックス　19.08迄低下：今週19を割れるか注目


－【前営業日（3/24）のおさらい】－
日経平均　27,385.25（-34.36）：売買代金の増加が欲しいところ
TOPIX　　　1,955.32 （-2.00）：半導体セクターが支える
マザーズ　　 754.75 （+0.26）：連騰で強い

東証プライム売買代金　2兆5250億円：低調に終わる
値上がり850／値下がり881／変わらず105
グロース売買代金　2138億円：2000億円超えで活況・エニーカラーで膨らむ

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【今週の重要スケジュール】

3/28 (火)
米 23:00 3月消費者信頼感指数(予想102.1、前回102.9、下振れはネガティブ）

3/30 (木)
米 21:30 10-12月期四半期実質国内総生産(GDP確定値)(前期比年率予想2.8%、前回2.7%、下振れはネガティブ）

3/31 (金)
米 21:30 2月個人消費支出(PCEデフレーター)(前年同月比予想5.1％、前回5.4%　上振れはネガティブ）