初めて好転したテクニカル!勢い付く銘柄など
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昨日は台湾の大手旅行代理店と共同で、訪日台湾人旅行者を対象とする地方創生・インバウンド施策を展開することが明らかに。第1弾は関空を利用し、京阪神・瀬戸内地域の宿泊施設を予約した台湾人旅行者を対象に実施するようだが、今後の地域拡大が期待される。昨日より資金流入が見られチャートは日足200日線を初めて突破。コロナ禍での上場から業績悪化で厳しい状況が続いているが、脱コロナとインバウンドの恩恵期待で要注目。
アイ・ピー・エス(4335)
神戸地盤で情報システム開発や企業向けコンサルを展開。
昨日は2023年6月期の営業利益予想について、2億5000万円から3億円に上方修正すると発表。前期実績からの増益率は24.5%に拡大し、2期ぶりの最高益更新見込み。営業体制の強化で新規案件の受注が拡大したほか、プロジェクト体制や品質管理の改善で納品が進捗した模様。本日前場は大幅高。寄高の足だが、今後は見直し買いを誘う展開が期待される。
和心(9271)
かんざしや箸などの和雑貨を販売。
インバウンド頼みの事業内容のためコロナ禍の打撃が大きく業績悪化。23年12月末まで上場廃止猶予期間で継続疑義注記付きの銘柄であるが、このところのインバウンドの回復ぶりからしても同社を支援したい向きは多いと思われる。再建期待で注目。
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