株式会社あすなろ 関東財務局長(金商) 第686号 一般社団法人 日本投資顧問業協会 第011-1393

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あすなろ投資顧問

2023-05-30 11:30:00

後場の注目株

ゴールデンクロス間近の監視銘柄

セキュアヴェイル(3042)
中小企業向けにセキュリティシステムの構築やコンサル事業を展開。
既存顧客の契約更新や新規案件獲得が堅調で業績は改善傾向。前期の経常損益は3000万円の赤字(前の期は8300万円の赤字)に赤字幅が縮小し、今期は3000万円の黒字に浮上する見通し。チャートは下値が限定的な様相でゴールデンクロス間近となっている。

鉱研工業(6297)
地下資源工事用掘削機械の大手で温泉開発工事に強み。
昨日は25年度を最終年度とする中期経営計画の数値目標の上方修正を発表。26年3月期の売上高目標を87億2000万円から110億円(23年3月期は82億1300万円)、営業利益目標を8億7000万円から11億円(同2億6100万円)に引き上げた。子会社追加に伴うボーリング機器関連セグメントの予想引き上げが要因のようだ。前場はストップ高に迫る勢いで上昇。今後は上下屈伸運動を交えながらの上昇トレンドが期待される。

ヴィッツ(4440)
自動運転開発用ソフトなどを開発・販売。
先日は同社の仮想空間ソリューション「WARXSS」が経済産業省・国土交通省の「RoAD to the L4」において活用されたことが明らかに。「RoAD to the L4」は先進モビリティサービスの研究開発・社会実装プロジェクトで、政府は2025年頃までに無人自動運転サービス(50ヵ所)の実現を目指している。チャートは4月の戻り高値を更新したところで調整一服。業績好調なため個別材料株として押し目は監視。

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