株式会社あすなろ 関東財務局長(金商) 第686号 一般社団法人 日本投資顧問業協会 第011-1393

(一社) 人工知能学会:18801(公社)日本証券アナリスト協会:01159

あすなろ投資顧問

2016-06-27 08:30:00

あすなろ相場展望

【 本日の相場展望 】 「英EU離脱で過敏な反応を示す市場」


【6/27】あすなろ相場展望

〜毎朝確認したい厳選お役立ち情報をお知らせ〜


前場お疲れ様でした。

平素よりあすなろ投資顧問をご愛顧いただき誠にありがとうございます。
本日の相場展望を下記にてご覧いただけます。その他、銘柄に関する無料相談も受け付けておりますので、ぜひご利用くださいませ。

■ MENU ―――――――――

┣【1】本日の市況 【 New 11:00 】

┣【2】本日の市場スケジュール

┣【3】決算・個別材料情報 【 New 10:00 】

┣【4】自社株買い 【 New 10:00 】

┣【5】市場変更・株式分割・信用規制

┣【6】フォロー強化のお知らせ

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■【1】本日の相場展望 
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【前場概況】〜混乱後の薄商いの中、内需株に買い集まる〜

 本日の東京市場はEU離脱の衝撃から影響の少ない内需株を中心に買戻しの動きが出てきています。前週末の下落幅がおおきかっただけにある程度の戻りが試される局面です。現為替水準からすると日経平均の上値は限定的ですが、個別株では戻りの良い銘柄は選別がなされている印象です。

 積極的に買い進まれる地合いでないことはもちろんですが、本日値を上げている銘柄の中から今後も上昇が見込まれる銘柄が出てくる可能性は大きいと思われます。依然として為替の先行きが不透明であることから、好業績内需株を中心に新規買いを検討されるとよいでしょう。

 また、朝方ご紹介させていただいた個別材料を発表した企業では、好決算の新日本建設(1879)や瑞光(6279)、ブイテクノロジー(7717)がしっかりとして値上がりしており、今後も「買い材料」の出た銘柄に資金が集まりやすい地合いが続きそうです。出来高の変化率にも注意を払いながら、銘柄選別を行っていただければと思います。

 判断に迷われている投資家の方には、救済銘柄をオススメしています。混迷を極める株式相場ですが、今後を見据えた銘柄選定でしっかりと利益を狙っていきたいですね。


【今日の相場見通し】〜日本株は慎重に戻りを試す展開か〜

 今週の東京市場は英国EU離脱を受けて大混乱となった週末から一転、市場の落ち着きどころを探る展開となりそうです。欧米市場でも激震が走り、ユーロ圏特にイタリアやスペインの市場は軒並み値を下げたことから一気にリスクオフに傾いています。市場マインドが冷え込む中、各国の危機対応で協調介入などの市場安定化が焦点となりそうです。

 東京市場は投票結果をいち早く織り込む市場であったことから、特に影響が大きいことで下落幅は2000年4月以来の1,300円超を記録しました。足元では円高による企業業績の下振れが懸念されており、一段と円高が進む中では日銀による金融緩和、為替介入など当局の対応策を促す下げ相場となる可能性もあります。

 一方で、為替が105円を下回る展開が続けば追加緩和は不可避だと思われ、日銀の国債購入上積み、ETFの購入枠・対象の拡大、マイナス金利政策の拡大など、打てる手を総動員する必要性も出てきそうです。市場にとってのポジティブ材料を出し惜しみせずに行えば、市場を押し上げる効果も期待できます。

 目先は震源地のイギリスFTSEが下げ幅を4%台に縮小させる動きも見られましたので、日本株の極端な下落を考えると戻りを試す展開となりそうです。ただし、今の市場は好材料よりも悪材料に反応が敏感となりそうな地合いですので、売りも買いも時間的に長いリスクは取りにくいかと思います。今後の為替動向に注意を払いながら、機動的にポジションを管理しておく必要があります。


■【2】本日の市場スケジュール
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<国内>

<海外>
米6月ダラス連銀製造業活動指数(23:30)


■【3】決算・個別材料情報
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【決算関連】

《本日発表企業》5社
タキヒョー(9982)、しまむら(8227)、オークワ(8217)、ハイデイ日高(7611)、ダイヤモンドダイニング(3073)

・新日本建設(1879)−17年3月期の連結最終利益を従来予想の68億円→111億円に63.2%上方修正し、一転して47.9%増益を見込み、4期連続で過去最高益を更新する見通し。

・瑞光(6279)−17年2月期第1四半期(3-5月)の連結経常利益は前年同期比2.5倍の7.4億円に急拡大。

【個別材料】
・ブイ・テクノロジー(7717)−中期経営計画を策定。19年3月期に営業利益140億円(16年3月期実績は25.7億円)をめざす。また、17年3月期から目標配当性向を従来の10%以上→20%以上に変更する。

・GMOインターネット (9449)−あおぞら銀 (8304) 、あおぞら信託銀とインターネット銀行の共同運営に関する資本業務提携を結んだ。資本面ではあおぞら信託銀が発行する2万0580株の第三者割当増資を引き受ける。


■【4】自社株買い・公募増資
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・理研ビタミン(4526)−発行済み株式数の13.95%にあたる330万株の自社株を消却する。消却予定日は7月15日。

・ほくほくフィナンシャルグループ(8377)−発行済み株式数(自社株を除く)の2.23%にあたる3000万株(金額で40億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は7月1日から8月19日まで。


■【5】市場変更・株式分割・信用規制解除
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【市場変更】
・キャリア(6198)−本日付でマザーズ新規上場。主幹事はSMBC日興証券。公開価格は1,950円。事業内容は高齢化社会型人材サービス(シニア人材の活用コンサルティング・派遣・紹介および介護施設などへの看護師や介護士の派遣・紹介)

【株式分割】
本日はありません。


【信用規制解除】
・ミナトHD(6862)−東証が23日売買分から信用取引の臨時措置(委託保証金率を50%以上[うち現金20%以上]とする)を解除する。日証金も増担保金徴収措置を解除。

・DMP(3652)、セレス(3696)、sMedio(3913)、オンコリスバイオF(4588)、アライドアーキテクツ(6081)、カーディナル(7855)、アドウェイズ(2489)
−東証が21日売買分から信用取引の臨時措置(委託保証金率を50%以上[うち現金20%以上]とする)を解除する。日証金も増担保金徴収措置を解除。

・アドウェイズ(2489)、ハビックス(3895)、構造計画研究所(4748)
−東証が20日売買分から信用取引の臨時措置(委託保証金率を50%以上[うち現金20%以上]とする)を解除する。日証金も増担保金徴収措置を解除。

【信用規制銘柄】
モブキャスト(3664)、−東証と日証金が24日売買分から信用取引に関する臨時措置を強化する。東証は委託保証金率を現行の50%以上(うち現金を20%以上)→70%以上(うち現金を40%以上)に、日証金も同様に貸借取引自己取引分などの増担保金徴収率を現行の50%(うち現金を20%)→70%(うち現金を40%)とする。

日本ラッド(4736)


■【6】フォロー強化のお知らせ
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当顧問は情報提供フォローにつきまして、これまで以上に手厚くさせていただきたいと考えております。

ご希望される方はぜひとも保有銘柄の『購入株数』と『取得単価』、『信用取引の有無』を教えていただけませんか?

また、迅速な情報提供をさせていただくために差し支えなければ『お電話番号』をお知らせください。お電話にあたり、ご迷惑な時間帯がございましたら、併せてお伝えください。

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今後とも当顧問を最大限役立てていただき、皆さまの投資活動に最善を尽くして貢献してまいる所存です。

何卒よろしくお願いいたします。


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