押し目狙いの銘柄
ケーユーホールディングス（9856）※次回決算発表予定日：8月10日
クルマのディーラー。ベンツ（＆AMG）など輸入車に強みがある。半導体の供給量は増加したものの、依然として新車は高い。販売価格に優位性のある中古車の人気は未だ健在と見る。中古の国産車、輸入車共に販売が好調な同社に注目だ。
業績面は前期に過去最高利益を達成。今期は減益予想だが、前々期、前期共に期末に近づくと業績予想を上方修正している。当初計画を保守的に見積もる傾向が見られる。コロナ感染も落ち着き外出増加に伴って、クルマのニーズはなお強い状況であろう。特にベンツが人気だ。日本自動車輸入組合が7/6に発表した6月度の輸入車新規登録台数を見れば、ベンツのシェアはトップ。
BMWのシェアも高いが、ベンツとBMWの輸入販売に強みがある同社にとってはどちらの需要増も歓迎できよう。株価は3月をピークに下落基調。6月に節目1200円割れで反発したものの、今月に入り再度弱含み。直近では再び反発しているが油断はできない状況と読む。一方、調整局面で押し目を狙う投資家が多いことを表していると見ることもでき、極端な下値不安は乏しいだろう。抵抗線の25日線を超えた所を仕込むスタンスも一考だ。
クルマのディーラー。ベンツ（＆AMG）など輸入車に強みがある。半導体の供給量は増加したものの、依然として新車は高い。販売価格に優位性のある中古車の人気は未だ健在と見る。中古の国産車、輸入車共に販売が好調な同社に注目だ。
業績面は前期に過去最高利益を達成。今期は減益予想だが、前々期、前期共に期末に近づくと業績予想を上方修正している。当初計画を保守的に見積もる傾向が見られる。コロナ感染も落ち着き外出増加に伴って、クルマのニーズはなお強い状況であろう。特にベンツが人気だ。日本自動車輸入組合が7/6に発表した6月度の輸入車新規登録台数を見れば、ベンツのシェアはトップ。
BMWのシェアも高いが、ベンツとBMWの輸入販売に強みがある同社にとってはどちらの需要増も歓迎できよう。株価は3月をピークに下落基調。6月に節目1200円割れで反発したものの、今月に入り再度弱含み。直近では再び反発しているが油断はできない状況と読む。一方、調整局面で押し目を狙う投資家が多いことを表していると見ることもでき、極端な下値不安は乏しいだろう。抵抗線の25日線を超えた所を仕込むスタンスも一考だ。
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