ストライク（6196）
中小企業のM&A仲介会社。
政府・与党は2024年度税制改正で中小企業のM＆Aに関する税負担を軽くする方針で動いているようで、これによりM＆Aが活発化する期待が出ている。買収した株式取得額の最大100％を経費として算入できるようにすることや、従業員2000人以下の中堅企業も税優遇の対象にするようだ。これにより後継者不足に悩む中小企業にとっては事業存続に繋がることになると思われ、同社は関連株として注目。昨日は4000円突破となるも本日前場は押し目を形成中。

窪田製薬ホールディングス（4596）
眼科薬の開発に特化した創薬ベンチャー。
昨日は、米子会社が開発する遠隔眼科医療用網膜モニタリング機器「eyeMO」について、インドのAUROLAB社がインドや中東、アジア、アフリカなどの未開拓市場の一部で、より低価格化したeyeMOの商業化に向け、ライセンスを供与することで合意したことを発表。これにより同社事業への好影響が期待できると思われる。業績面のAI分析では営業利益予測成長率（5年）が100.75％の高水準でA判定を示している。昨日のストップ高から本日前場はカブセ線。

プロディライト（5580）
スマホやPCで固定電話が使えるクラウド電話システム「INNOVERA」を展開。
先日はシステムインテグレーションの大塚商会と、協業ソリューション「iPad受付内線パック」の提供を開始。同サービスは「INNOVERA」との連携により、ビジネスフォンとしての拡張やコールセンターの立ち上げ等、様々な用途に対応することが可能のようだ。チャートは鍋底型から11月の高値を突破。75日線に触れたことで一時的な調整が予想されるが、カップウィズハンドル型を形成する可能性があるため監視しておきたい。