株式会社あすなろ 関東財務局長(金商) 第686号 一般社団法人 日本投資顧問業協会 第011-1393

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あすなろ投資顧問

2024-05-08 11:30:00

後場の注目株

高値圏に躍り出る銘柄など3選

共和電業(6853)
ひずみゲージや応用計測機器で高シェア。自動車衝突試験用なども展開。
昨日発表の1Q決算で、営業利益は前年同期比55%増の6億5200万円で着地。上期計画は同13%増の5億5000万円を示しており、既にこれを超過する結果となった。特に計測機器セグメントが好調で、電子部品の調達状況が改善し、測定器関連機器を中心に汎用品の生産が回復。特注品や自動車衝突試験関連の大口計測システム案件も増加したようだ。前場の株価は窓開け高値更新。約7年ぶりの高値圏に躍り出ている。大株主には光通信の名も。

インタースペース(2122)
成果報酬(アフィリエイト)型広告「アクセストレード」を運営。
昨日引け後に今期業績予想を上方修正。売上高を77億円から81億円(前期比11.2%増)に、営業利益を5億3000万円から7億3000万円(同7.7%減)に増額。海外アフィリエイトサービスが好調に推移しているようで、低迷していた広告収入の回復が早期に実現した形に。株価は1000円の大台が壁となっているが、日足ゴールデンクロスで今後は見直し買いを誘うと見て注目している。

キャスター(9331)
中小企業のバックオフィス業務リモート支援や人材派遣など。
5/1にバックオフィス向けサービスツールを提供するマネーフォワード(3994)との資本業務提携締結を発表。キャスターは国内外のスキルを有する人材確保に強みを持つため、両社の融合でバックオフィス領域での人材供給や生産性向上が期待される。また、4/26にはEC向け業務効率化ツールを開発するグラムス社のM&Aも発表しており、成長投資に意欲的だ。株価は25日線と75日線付近でもみ合い推移。時価総額30億円以下で浮動株も少ないため大きく動きやすい銘柄である。

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