加藤の相場展望 「調整一巡後は強含む展開か」
【8/15】加藤の相場展望
〜毎朝確認したい厳選お役立ち情報をお知らせ〜
おはようございます。
平素よりあすなろ投資顧問をご愛顧いただき誠にありがとうございます。
本日の相場展望を下記にてご覧いただけます。
■ MENU ―――――――――
┃
┣【1】本日の相場展望
┃
┣【2】本日の市場スケジュール
┃
┣【3】決算・個別材料情報
┃
┣【4】自社株買い・公募増資
┃
┣【5】市場変更・株式分割・信用規制
┃
┗【メールが届かない会員様】
メール受信設定のお知らせを必読!!
■【1】本日の相場展望 〜手がかりに乏しい中、様子見姿勢が継続〜
┗━━━━━━━━━━━━━━━
本日の日経平均は前週の堅調な地合いを継続するも上値は重い展開となりそうです。7月の日銀追加金融緩和を受けた日銀のETF買い実績などが下支え要因となり、指数は後場にかけて買われる動きが続いています。朝方は米経済指標の悪化で円高が進行したことから調整を挟むものと思われますが、引き続き後場にかけては再び騰勢を強める展開が考えられます。
・17,000円の上抜けには材料不足、売り方も仕掛けづらいため膠着感が強まる
・原油市場は強含む展開で44ドル半ばまで上昇
・VIX指数の低水準推移が示すとおり強気相場が続く
・本日は国内の4−6月期GDPが発表
為替市場では米物価関連指標が弱まった結果をうけてドル売りの流れ。しかし、原油市場の強含みからもリスクオフの動きは見られず、ドル円以外では逆に巻き戻しています。全体的に手がかりに乏しいため、目先は小粒な材料に一喜一憂する展開が続きそうです。
高値警戒感が意識されつつも、外国系証券の買いも手伝って日経平均は7/21の高値16,938円を上抜けてきました。日銀のETF買い期待が引き続き日本株を強く支える展開が想定されるほか、米国株が足元で一段と騰勢を強めていることもあり、外部環境の材料も、ポジティブなものにより強く反応しやすい地合いです。トレンド形成にはまだ時間を要しそうですし、今は思惑で動くよりも事実に即してポジションを乗せていく方がよいかと思います。
それでは、本日もよろしくお願いします!
■【2】本日の市場スケジュール
┗━━━━━━━━━━━━━━━
<国内>
4-6月期GDP(8:50)
<海外>
米8月NY連銀製造業景気指数(21:30)
米8月NAHB住宅市場指数(23:00)
休場:韓国、インド、イタリア、ギリシャ
ブラジル・リオデジャネイロオリンピック開催(8/5〜8/21)
■【3】決算・個別材料情報
┗━━━━━━━━━━━━━━━
【決算関連】
《本日発表企業》21社
光通信(9435)、グリーンペプタイド(4594)、LITALICO(6187)、FRONTEO(2158)、クロスマーケティングG(3675)、豊商事(8747)・・・
・ブイテクノロジー(7717)−4-6月期(1Q)経常は3.3倍増益で着地。
・グリムス(3150)−4-6月期(1Q)経常は90%増益で着地。
・ダブルスタンダード(3925)−今期経常を14%上方修正・最高益予想を上乗せ、未定だった配当は7円増配。
・イーレックス(9517)−4-6月期(1Q)経常は4.8倍増益で着地。
・コカ・コーラウエスト(2579)−今期経常を25%上方修正、配当も2円増額
・ユーグレナ(2931)−今期経常を21%上方修正・最高益予想を上乗せ。
・伊豆シャボテンリゾート(6819)−非開示だった今期経常は5.5倍増益へ。
【個別材料】
・フォーサイド(2330)−上期経常が黒字浮上で着地。連結子会社デジタリオがハルエネと業務提携し、新電力サービス「ハルエネでんき」の販売を開始。
・イーブックイニシアティブ(3658)−ヤフー (4689)が同社に対して開始したTOBの買い付け条件を変更。買い付け価格を1株あたり850円→1150円へと引き上げ、15日までとしていた買い付け期間も29日まで延長する。
・グリーンペプタイド(4594)−がんペプチドワクチンとして開発中のペプチドについて、細胞傷害性T細胞をがん細胞へ誘導する技術が欧州で特許取得。
・アンジェスMG(4563)−資本提携先である米VicalとDNAワクチン分野を対象とした事業提携で基本合意。
■【4】自社株買い・公募増資
┗━━━━━━━━━━━━━━━
・Aiming(3911)−自社株買い
・Jトラスト(8508)−自社株買い
・リック(3147)−自社株消却
・デジタルアドベンチャー(4772)−第三者割当増資
■【5】市場変更・株式分割・信用規制解除
┗━━━━━━━━━━━━━━━
【市場変更】
本日はありません。
【株式分割】
・鎌倉新書(6184)−9/30を基準日に10/1付で1株→4株の株式分割
【信用規制解除】
モバイルファクトリー(3912)−東証と日証金が8月4日売買分から信用取引の臨時措置(委託保証金率を50%以上[うち現金20%以上]とする)を解除する。日証金も増担保金徴収措置を解除。
AppBank(6177)−同上。8/3売買分から。
ネクストウェア(4814)−同上。8/2売買分から。
【信用規制銘柄】
安川情報システム(2354)−東証と日証金が8月12日売買分から信用取引に関する規制を実施。
信用取引による新規の売付け及び買付けに係る委託保証金率を50%以上(うち現金20%以上)とする。
テックファームHD(3625)−同上。8/3売買分から。
サノヤスHD(7200)−東証と日証金が7月25日売買分から信用取引に関する臨時措置を強化する。
東証は委託保証金率を現行の50%以上(うち現金を20%以上)→70%以上(うち現金を40%以上)に、
日証金も同様に貸借取引自己取引分などの増担保金徴収率を現行の50%(うち現金を20%)→70%(うち現金を40%)とする。
無料新着記事
-
上値余地が広がる実力派・割安株
後場の注目株
(2025/04/25 11:30)
-
波乱相場の乗り切り方★特別連載第3回:ポジションを整えて待つ
木村泰章の機関投資家が読むコラム
(2025/04/25 11:15)
-
【動画フォロー】低位株の怪しい急騰を利益に変える話
あすなろ動画【ASUNARO CLUB】
(2025/04/25 11:15)
-
利食い千人力。外需株や大型株を優先して売却しよう
ズームイン!!あすなろ!
(2025/04/25 08:15)
-
バフェット氏目線で注目したい付加価値型商社銘柄
本日の厳選株
(2025/04/25 07:00)