MRT（6034）
医師や看護師向けの求人サイト「MRT」を運営。コロナ後には登録者を中心としたオンライン遠隔診療であるポケットドクターを展開。2024年12月期1Q決算では減収減益であったものの連結業績予想に変更は無し。AIのXENOによる総合評価はA。その要因を「医療機関向けSaaS需要増加」が約8割を占めると分析している。株価は調整が続いていたが本日前場(執筆時)では陽線示現。アク抜け感を経ての反発もあるかも知れない。

飯野海運（9119）
海運業を基盤としつつ、不動産事業、特に飯野ビルディングを中核としたオフィスビル賃貸業や貸しホール・貸し会議室事業などにも注力。直近決算では不動産事業の売上高は129億7300万円(前年同期比0.3％増)と内航・近海海運業の101億1700万円(同3.7％減)を上回っている。株価は本日前場(執筆時)で窓開け上昇、200線突破に成功している。

平和不動産（8803）
東京・大阪・名古屋・福岡などの証券取引所の建物を保有・賃貸する会社。日本橋兜町に本拠の不動産会社。直近決算では売上高は444億4300万円(前年同期比0.4％減)の減収であったものの、経常利益は114億6300万円(同18.8％増)と増益で着地。株価は5連騰後に本日前場(執筆時)で急騰。アクティビストファンドが5％超の株式保有が判明した事が材料視されたものと見る。



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