AI・デジタル関連の注目株
睡眠解析技術により健康状態推移予測AIを開発。
3Q累計業績は売上・利益ともに過去最高を更新。前年同期比で売上高+11.4%、営業利益+1.5%の推移となり好調。また、「認知症エコシステム」領域においてエーザイやソニー・ライフケアとの業務提携を行うなど事業拡大に向けた動きも活発。さらに「SaaS型高齢者施設見守りシステム」は医療法人社団青洲会神立病院の20床に導入され、その他医療機関にも導入に向けた実証が複数進んでいる模様。医療AIの側面が色濃く出始めた銘柄で、今後注目である。前場の株価は75日線を突破。
デジタリフト(9244)
デジタル広告運用や広告制作事業を展開。
本社移転に伴う二重家賃の発生や関連費が利益を圧迫し、今期は減益予想。しかしながら3Q経常利益は前年同期比62.5%減の3600万円となり、通期計画2900万円に対する進捗率は124.1%とすでに超過している。広告・コンサルティングサービスが全体収益を牽引している。黒字は維持し続けているため、販管費の解消と共に業績の改善に期待したいところ。昨日の上髭陰線によりしばしもみ合いが予想されるが、デジタル関連の中小型株として注目しておきたい。
星和電機(6748)
プラント向け防爆照明でトップ。道路表示機器や多機能品なども。
昨日はネクスコ東日本エンジニアリングや東京理科大学との共同研究により、道路情報板支柱の異常有無を遠隔で自動検知するモニタリングシステムを開発したことを発表。これにより倒壊に直結する異常事象の早期発見が可能となる。足元の業績は、経常利益が前年同期比66.3%増の5.4億円に拡大し、4.9%減益予想から一転して増益着地と好調。PER:7倍台、PBR:0.4倍台と割安感も魅力で、投資家の買い意欲をそそる銘柄と見る。
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