[3銘柄アリ]世界が荒れ株価はどうなる?
▲ウサギみたいになった猫
【またあの株がやりやがった……】
11月7日に本欄でご紹介したリミックス(3825)が冷やし玉からの本日は+14%UP!
ちょっと仕手っぽい動きが見えてきたため、まだ紹介時の安い株価で保有されている方は利食いを提言。
今の株価は概ね紹介時から2倍で、短期間での利益としては十分だろう。
恩株だけ残して利食い売り。
おめでとう!
【相場おさらい】
世界が荒れ株価はどうなる?
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このように投資家の方々を煽るメディアが多いように思えるが、心配無用だろう。
まず基調的な円安は今後も続くと推察される。
また幸い、多くの資本主義国の金利は高い位置にあることから、IMF等を通じた流動性の向上が期待できるため、先の大戦時のようなブロック経済になることも想定できない。
教科書的な回答になるが、世界各国・地域の市中金利と日本の金利差は未だに大きいうえ、日銀の慎重なスタンスを考慮すると、円が急騰することも考えにくい。
金利が高いところにおカネが集まるという基本的な考えに基づくと、日本はほぼ全ての国・地域(Broadベース、64か国)に対し名目為替実効相場(NEER)は低下。
*為替に関するデータはBISを参照とした
2020年を100とすると、10月時点で74.76。ドル/円が161円95銭という円安を記録した時のNEERは71.98。
これは名目値のため、単に円安が進んでいるために相場が低下していると考えてよかろう。
これは輸出企業(=円安がメリットとなりやすい銘柄)の業績向上に繋がる。
そして、実は実質ベース(実質実効為替レート、REER)でみても最新のREERは71.44とかなり低いのである。
REERは各国の物価上昇率差を調整したもので、日本は未だインフレ国とは言えないということがこの数値で分かる。
そのぶん、中銀が行う金融政策の打ち手も多いため、日本の経済が停滞することも考えにくい。
政治的にも安定しており(政治に無関心……?)、こんな先進国かつ有望な投資先候補は日本だけであろう。
本欄でも言及したようにEU域内国は政治的に荒れている。
EUの中でも更にポピュリズムと鎖国が進みやすくなるため、はっきり言ってECBは何もできなくなるだろう。
外務省が公表しているECB政策理事会(10月17日)における見解が分かりやすい。
今後想定されるであろう超インフレに対し、0.25%の利下げとは、ECBの現状認識が甘すぎるとしか言えないだろう。
欧州の病人であるドイツは悪化した経済指標、ショルツ氏の失脚を通じドイツ国債安、金利高が想定される。
ドイツ長期債金利は11/7に2.4980%まで上昇。国債が大量に売られているということだ。
もちろんフランス長期債も同様で利回りは3%以上で推移。
EUの国債やソブリン債の保有リスクは今後急上昇し、ユーロ/ドルはユーロが売られることでパリティ割れ。
EUの資産(ヒト・モノ・カネ)が全てアメリカに流れるような事象も推察できる。
中国も同様の現象が発生するだろう。
同国では、どのような経済政策を行っても機能しない状況に陥りつつあることから、国内の資産を輸出してカネを稼ぐしかなくなる。
あるいは鎖国して再び計画経済を行うことになろうが(昨日言及したスターリンの一国共産主義のように)、京東集団、アリババグループ、テンセントグループやBYD、恒力集団を政府が接収しなければ行けなくなり、株式市場から締め出され各企業は資金調達手段も、国の威信も失ってしまう。
メンツを非常に重視する中華民がこの選択肢を選ぶとは考えられないが……。
アメリカに関しては言及する必要もないだろう。
トランプ2.0は超インフレとなり結局安価なモノを輸入せざるを得なくなる。
トランプが何をしようとどうでもいい、日本は独自に進化するから、といった感想だ。
資本主義の中の資本主義国であるアメリカが国際貿易論を無下にできるわけがない。
ここは国際経済学者のクルーグマン氏に任せよう。
改めて日本のポテンシャルを感じる。
【恒例の処方箋3銘柄】
本日は様々なテーマの銘柄をご紹介。
まんだらけ(2652)
玩具など。学生時代に大阪の日本橋店を訪れたことがある。オタクの聖地でインバウンドの聖地にもなりそう。
勤次郎(4013)
実は人事の労務も経験したことがあるが同社のソフトは使いやすそうに思える。対象に、アマノ(6436)のソフトはカスタマイズ性に優れるがかなり専門的。
アクセル(6730)
集積回路(LSI)メーカー。半導体、ブロックチェーン、AIと人気テーマの宝石箱。
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■ マサトがご紹介した銘柄
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まんだらけ(2652)
勤次郎(4013)
アクセル(6730)
社長大石のダイヤモンドメソッド銘柄-Executive-(****)
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■ マサトがご紹介した銘柄の動向
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リミックス(3825)HOT!!
配信日:2024年11月7日
高値騰落率は165%。おめでたい!
リベルタ(4935)HOT!!
配信日:2024年10月21日
高値騰落率は122%。つまり株価ツーバガー!おめでとう!
トリドリ(9337)HOT!!
配信日:2024年11月11日
高値騰落率は52%。ストップ高連発。ストップ高と言えば私マサト。
ARM(8769)NEW!!
配信日:2024年11月15日
高値騰落率は15%。あの「今日の話題株」でも再度ご紹介。
―― … …
昨日は大石社長の誕生日であった。
私はせんべい(歌舞伎揚げではない)をプレゼント。
社長は震えた声で、「やっぱり100倍狙えそう」と言っていたことが印象的であった。
その銘柄が『社長大石のダイヤモンドメソッド銘柄-Executive-』。
本日も株価2倍以上となった『社長大石のダイヤモンドメソッド銘柄-Grande-』、
株価9.6倍となった『社長大石のダイヤモンドメソッド銘柄』が急反発しており、大石氏の生誕を祝っているように思えてならない。
しかし、上記2銘柄の申し込みはもうできないぞ!
新たな社長大石のダイヤモンドメソッド銘柄を手に入れてくれ!
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