株式会社あすなろ 関東財務局長(金商) 第686号 一般社団法人 日本投資顧問業協会 第011-1393

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あすなろ投資顧問

2024-12-19 16:00:00

木村泰章の機関投資家が読むコラム

来週は相場の流れがガラリと変わるかも:米国は12月のトリプルウィッチング

「トリプルウィッチングデー」とは、株式オプション、株価指数先物、株価指数オプションの3つが同時に満期を迎える日で、この日は取引が非常に活発となります。
日本のSQ算出日と同様ですね。

前回9月のトリプルウィッチングの時も、前日の木曜日にFRBが50bpの利下げに踏み切った事から、S&P500は史上最高値を更新しましたが、トリプルウィッチングの金曜日は下落、その後週明けの月曜日には、再度終値ベースで史上最高値を更新しました。

お間違いいただきたくないのは、「トリプルウィッチングデーだから相場が下がる」のではありません。
むしろ、「相場が荒れ」、かつ、それまでの動きと反対方向に振れるキッカケとなりやすい事で知られています。
つまり、「転換点になりやすい」という事です。

ご存知のように、NYダウは18日、FRBの利下げペースが鈍化するとの見込みから、1100ドル超の下落となりましたが、ご注目いただきたいのは、1100ドル安という値幅よりも、「1974年以来50年ぶりの10営業日連続安だった」点と、「その10日目の下げが最も大きい値幅を伴った」という点です。

もう、おわかりでしょう。

トリプルウィッチングを前に、米国の株式市場(特にNYダウ)は、かなり「オーバーシュート(行き過ぎ)気味に下落していた」と言える事から、トリプルウィッチングを機として、一気に反転しやすい事が想定されるわけです。

会員様各位が最も気なるエヌビディアもダウ構成銘柄ですから、145ドルどころから129ドル割れまで下落してきた動きが、トリプルウィッチングを機にガラリと変わって、切り返す可能性は充分と見ます。

となりますと、そうです!

日本株式市場も来週こそは、半導体関連等ハイテク全般を中心に、年末ラリーをご実感いただけるような、好展開も期待されるわけです。

日米の金融政策も、足元はほぼ読みどおりの結果で通過した事から、年内及び年始にかけて、さしたるリスクイベントは無いものと見ます。

「株を枕に」年末年始をお過ごしいただく事も可能だと思います。



執筆:木村泰章

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