注目の内需株3選
PR発想のマーケティング支援やDX事業を手掛ける。
昨年3月にグロース市場に新規上場。業界ではPR関連の賞を数多く受賞し認知度が高い。上場初年度から株主還元と成長の両立を実現する方針で、前期は年間配当25.06円。今期は26円への増配を計画。先週発表の1Q経常利益は前年同期比23.4%増の2.4億円で上期計画3.9億円に対する進捗率が61.2%に達し、順調な滑り出しとなった。直近は外資系PR会社の買収などで事業を拡大し勢いが増していると見る。株価は先週の決算発表から底放れの動き。
フォルシア(304A)
旅行・観光業界向け検索システムなどを開発するIT企業。
昨年8月に通期業績予想を上方修正しており、先週発表の3Q業績では売上高の進捗率が72%、営業利益は66%に到達。75%を切っているものの、4Qでの積み上げにより通期予算は達成する見通し。旅行会社のDX化が進む中で同社事業のニーズは拡大していると思われ、検索システム以外にも複雑なオペレーションを叶えるシステムを一気通貫で提供していることが強みと言えよう。株価は上場から2500円割れまで下落するも切り返し。まずは自律反発に期待。
東京地下鉄(9023)
首都圏で地下鉄事業の運営。流通・不動産・情報通信事業も展開。
トランプ2.0で外需関連が右往左往する相場において、長期での安定した収益と相対的に高い配当利回り(約2.3%)の内需株として注目。インバウンド効果で休日の地下鉄利用も上昇基調。今期営業利益は最高益を見込み、期末配当は40円を計画(前期は32円)。1月は2025年新NISA投資枠での買いも期待できよう。前場の株価は上昇一服の様相で押し目を監視。
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