「稼ぎ場」が到来!?

市場の波を乗りこなす術は、投資家にとって不可欠だ。特にボラティリティの高い局面では、その揺れを「楽しむ」くらいの心構えが求められる。
日本株市場では今、短期目線の投資家にとって「稼ぎ場」が到来している。私が担当する【ダイヤモンドVIP会員様】ではすでにトレードレンジを提示済みだが、現状の値動きは妙味十分。
テクニカルの王道であるボリンジャーバンドで日経平均を確認すると、-3σを一時割り込む場面が見られた。狙いどころと考えるのは当然だろう。ただし、日経平均が本格的な下落トレンドに突入した場合は、早めの撤退がセオリーとなる。
参考:日経平均の日足ボリンジャーバンド
※執筆:13:03
-1σ=36,837円
-2σ=36,201円
-3σ=35,564円
さらに注目すべきは、4月に入ってからの外国人投資家の買い越し傾向。新年度入りに伴う資金流入が背景にある。過去10年のデータを見れば、4月に売り越したのはコロナ禍の2020年だけ。論より証拠、本日配信の「全体フォロー」にデータを記載したので確認してほしい。
また、個別銘柄を見る際は、その銘柄が属する指数との比較が欠かせない。たとえば、日経平均が急落しているにもかかわらず粘っている銘柄があるなら、それは市場から評価されている証拠。逆に、指数以上に崩れている銘柄には、目に見えないリスクが潜んでいる可能性がある。
相場の波は穏やかなときもあれば、牙をむくときもある。その波を恐れるのではなく、楽しみながら乗りこなす。そこに投資家としての力量が問われる。必要なのは、精度の高い情報収集と、迷いなき判断力だ。
「利食い千人力」の格言通り、利が乗ったら確実に確定していくことが鉄則。特に変動の激しい局面では、含み益など一瞬で消える。重すぎるポジションは禁物。軽めの構えで相場の波を乗りこなして行きましょう。
以上、今日はここまで
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Wのウォッチ銘柄
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■物色の強まりを感じる銘柄
・ゼビオHD(8281)
・アーバンネットコーポレーション(3242)
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Wのコラムで紹介した銘柄
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■ メディアス(3154)
『25日線の傾きから節目を狙う動きと見る銘柄』でご紹介。
配信日:2024年10月28日
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25日線割れで下髭形成!
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■ 靜甲(6286)
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「25日線サポートしてくれ」と言う声が聞こえそう
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