株式会社あすなろ 関東財務局長(金商) 第686号 一般社団法人 日本投資顧問業協会 第011-1393

(一社) 人工知能学会:18801(公社)日本証券アナリスト協会:01159

あすなろ投資顧問

2025-04-18 17:00:00

取り組み注意銘柄

その銘柄、その動機で買って本当に良いのですか?

本日の取り組み注意銘柄は京進(4735)を取り上げたいと思います。

本日の株式市場において、京進の株価はストップ高となるなど活発な動きを見せ、比較的静かな相場の中で際立った存在となりました。

この株価変動の主な要因として考えられるのは、同社が発表した自社株買いです。

自社株買いは、企業が自社の株式を市場から買い戻す行為であり、一般的に株価を下支えする効果や、発行済み株式数の減少による一株当たり利益の向上などが期待されます。
また、企業が自社の株価は割安であると判断しているサインと捉えられ、投資家心理を改善させる可能性も指摘できそうです。

しかしながら、自社株買いには留意すべき側面も存在します。
企業が将来の成長投資に必要な資金を自社株買いに充てることで、長期的な成長の機会を逸する可能性も考えられます。

また、一時的に株価が上昇したとしても、その効果が持続するとは限りません。企業のファンダメンタルズ、つまり業績や財務状況が伴わない自社株買いは、持続的な株価上昇には繋がりにくいと推測されます。

さらに、京進の直近の決算内容に目を向けると、大幅減益という結果が示されています。

これは、同社の事業を取り巻く環境や経営状況に、何らかの課題が存在する可能性を示唆していると捉えるべきでしょう。
このような状況下での自社株買いは、一時的な株価対策に過ぎず、本質的な企業価値の向上には繋がらない可能性も考慮に入れる必要があります。

したがって、今回の京進の株価の大きな動きは、自社株買いという一時的な要因によるものと推測されます。

投資判断においては、この一時的な値動きに過度に反応し、短絡的に飛びつくのではなく、同社の 経営状況、特に直近の減収減益という事実や、今後の成長戦略などを慎重に見極めることが重要であると考えられるでしょう。

まとめ

京進の株価の大きな動きは自社株買いによるものと推測されますが、自社株買いのメリットとデメリット、そして直近の減益という事実を踏まえ、一時的な値動きに惑わされない慎重な投資判断をしたい所です。

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■本日の取り組み注意銘柄

京進(4735)

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