株式会社あすなろ 関東財務局長(金商) 第686号 一般社団法人 日本投資顧問業協会 第011-1393

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あすなろ投資顧問

2025-04-23 11:30:00

後場の注目株

空売りを巻き込む踏み上げ期待銘柄など

ドトール・日レスホールディングス(3087)
喫茶ドトールやパスタ店を展開。
先週は自社株買いの実施と今期業績予想を発表。26年2月期の営業利益は前期比10%増の106億円で、前期に続く2桁増益を見込み、17年2月期以来の最高益更新見通し。前期の年間配当を48円から50円に増額したが、今期も4円増配の54円を計画。客数の回復で売上の改善も顕著となっている。株価は2018年1月以来の高値圏に浮上。信用倍率0.4倍台で売り方には厳しい展開が続くと予想される。

坪田ラボ(4890)
慶応大学発のバイオベンチャー。近視やドライアイなどの眼科や脳活性に特化。
今週は今期業績予想の上方修正を発表。売上高を12億円から13億5000万円(前の期比2倍)、営業利益を1億3100万円から2億6000万円(前の期6億4900万円の赤字)へと増額。損益が一段と改善し、21年3月期以来の最高益更新見通し。中国の大手眼科用医薬品メーカーの関連会社とライセンス契約を締結したことが寄与するようだ。また、海外製薬企業への試験データ提供も順調な様子。株価は昨日の急伸から一服感。戻り売りの出やすい水準だが、売り圧力を吸収できれば新展開が期待される。

マテリアルグループ(156A)
デジタルマーケティングやPRコンサルタント事業を手掛ける。
先日発表した上期業績は、採用前倒しによるコストが増加した点を除けば概ね計画通りの着地。中でもデジタルマーケティング事業は拡大中のサービスで、顧客の積み上がりに伴い、下期にかけて収益が拡大する見込みとなっている。各事業の粗利は着実に拡大しており、成長フェーズ入りが鮮明になりつつある。株価は550円付近での下値抵抗を確認した後にもみ合い商状。上放れ期待で注目している。

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