急騰後の押し目監視銘柄など
海上土木の最大手。港湾CIM技術で強み。
先日は株主還元の目標設定を発表。25年度からの3年間は、配当性向を35%以上に引き上げるほか、約300億円の自己株取得を実施する。また、今期の営業利益予想は前期比82%増の395億円で、前の期比26%減の217億円で着地した前期から大幅増益に転じ、20年3月期以来の最高益更新の見通し。年間配当予想は前期比10円増配の34円。各事業の大型工事が進捗するほか、工事採算の向上が寄与する見込み。発表後の株価は高値更新となったが、その後は高値圏で調整しており、押し目を監視中。
セキュア(4264)
入退室管理や監視カメラシステム、画像分析システムを提供。
直近発表の1Q業績は、営業利益は想定していた大型案件の剥落や先行投資などがあり、減益での着地となったが、想定通りの水準。受注自体は中・小型案件が好調で増収となっている。2月にはメルコHDとの資本業務提携があり、機能・インフラシナジーの創出によりコスト削減が期待でき、短期的には売上総利益と営業利益の改善を図る模様。チャートは移動平均線が集まるタイミングで保ち合いの様相だが、一方向に大きく動きやすいチャート形状とも言え、動向を注目しておきたいところ。
ダイトーケミックス(4366)
半導体・液晶向け感光性材料や写真材料、医薬中間体などを製造。
昨日は9/30を基準日として1株を3株に分割することを発表し、株価への刺激材料となった。業績面も好調で半導体材料の需要が拡大しているほか、有機EL関連材料の需要も回復基調にあり、前期は黒字転換となった。また、配当方針の変更もあり、2026年3月期は前期比8円増の24円に増配する方針。前場は上値抵抗ライン700円付近まで浮上。まずは戻り売りをこなす段階にあるが、遅かれ早かれ上放れが期待されると見て、注目している。
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