株式会社あすなろ 関東財務局長(金商) 第686号 一般社団法人 日本投資顧問業協会 第011-1393

(一社) 人工知能学会:18801(公社)日本証券アナリスト協会:01159

あすなろ投資顧問

2025-06-27 17:00:00

取り組み注意銘柄

その銘柄、もう旬は去ったかも……

本日も1週間、お取組みお疲れ様でした!

さて、本日も取り組み注意銘柄のお時間です。

いつも大好評いただき、ありがとうございます。

今回取り上げる銘柄は木徳神糧(2700)です。

では早速、その理由を解説していきます。

今日の株式市場では、さまざまなニュースが特定の銘柄に光を当て、投資家の関心を引きつけることがあります。木徳神糧も、近年その一例と言えるでしょう。

同社は、米穀の集荷、精米、販売を手掛ける日本の主要な企業です。今年に入り、「令和版米騒動」とも表現されるような米価の高騰が話題となり、それに伴い同社の株価も注目を集め、大きく上昇してきたと推測されます。

このような米価の高騰は、価格転嫁の単価維持などの形で木徳神糧の売上や収益にプラスの影響を与えると考えられます。

そしてそれらが株価上昇の背景にあることは理解できます。

しかし、株式市場の動きは常に将来を織り込むものであり、現在の株価が既にその好材料を相当程度織り込んでいる可能性も考慮すべきでしょう。

足元では、現在の農林水産大臣である小泉進次郎氏の動きや、具体的な政策の動きなどによって、米価は安定しつつあるという見方もあります。

もし、この米価高騰という「ホットな話題」が市場の関心事として薄れ始めると、木徳神糧の株価を押し上げていた主要な材料の一つが、その力を失う可能性があります。

投資家は常に次の材料を探しており、一度織り込まれた情報は、その鮮度を失えば、株価に与える影響も小さくなるのが一般的ですし、これは市場の常と言えるでしょう。

もちろん、木徳神糧の業績は好調であり、企業としてのファンダメンタルズは堅調であると見られます。

長期的な視点で見れば、食の安定供給という重要な役割を担う同社への投資は、引き続き面白い選択肢となり得るでしょう。

しかし、もし短期的な米価高騰を材料とした上昇局面で利益を得られたのであれば、その利益を一旦すべて確定し、資金を他の有望な銘柄に移すことも、賢明な戦略の一つかもしれません。

現在の株価水準から新たに投資を始める場合、いわゆる「高値掴み」のリスクには特に注意が必要です。
相場を動かしていた材料が薄れると、株価は調整局面に入る可能性があります。もしその際、高値で買い付けていた投資家は、思わぬ含み損を抱えることになりかねません。

まとめ

木徳神糧の株価は米価高騰を背景に上昇してきましたが、米価の安定化に伴い、その主要な相場材料が薄れる可能性があります。
同社の業績は好調であるものの、現在の株価で新たに投資する際には、既に好材料が織り込まれており、高値掴みのリスクがあることを考慮すべきでしょう。
一旦利益を確定し、別の投資機会を探ることも選択肢の一つかもしれません。

免責事項
※本記事は、投資に関する情報提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的とするものではありません。投資の最終決定は、ご自身の判断で行ってください。

さて、決算発表前後の取り組み方に対するアンケートにご協力ください(回答期日2025年7月2日頃まで)

お使いのブラウザ、環境によってはうまく表示されない場合があります。この投票により、投票結果以外の個人情報を弊社が収集する事はございません。


■本日の取り組み注意銘柄

木徳神糧(2700)及び米騒動にまつわる銘柄

話題性のみで買って高値掴み……なんて事にお悩みの皆様にはこんな銘柄はいかがでしょうか??

その名も【ザ・マサト会員銘柄】です!

あすなろの鬼才、株ドクターマサトがお送りするこの銘柄。
ドクターいわく「大口大量保有」も確認済みとか……。

直近のあすなろ銘柄は【完売御礼】!

今回も枠の保証は致しかねます。お申し込みはお早めに!!
(※既にご参加済みの方、対象外の方、およびログイン前の状態では表示されません。)
↓     ↓     ↓

無料新着記事

記事一覧へ

今ご登録で特典5銘柄+大石銘柄+5000ptをプレゼント!

今すぐ無料登録 クリック