【あすなろ参院選シナリオ】自民大敗で日本株高!
政権の限界が露呈し、むしろ自民党大敗による変革期待が日本株高の起爆剤となる展開が現実味を帯びてきたと見ています。
【石破おろしが始まった】
岸田前首相、麻生氏らが参院選の自民過半数割れをにらみ活発化しているようです。石破おろしが水面下で始まっているのでしょう。昨日の「なめられてたまるか」発言は、まさに追い込まれた政権の断末魔ともいえます。外交手腕に疑問符がつく中、党内の結束も揺らぎ始めているのではないでしょうか。
しかし、これは日本株にとって絶好の材料となります。むしろ自民過半数割れとなった方が政権変革期待が上がり、新たな成長戦略への期待が市場に浸透すると見ています。
硬直化した既存の政治構造が破綻することで、イノベーションを阻害していた規制緩和や構造改革が一気に進む可能性が高まるからです。
また、トランプ氏が好意を寄せていた安倍氏とも親交の深い岸田前首相や麻生氏が動いてくれば、トランプ政権との関税交渉もスムーズに進む期待も生まれます。
【大連立政権誕生への道筋】
自民党大敗により、ねじれ国会を回避するべく大連立政権が誕生すれば、新たなイノベーションが生まれる土壌が整います。
従来の利権構造にとらわれない政策運営が可能となり、デジタル化推進、スタートアップ支援、労働市場改革など、日本経済の競争力強化に向けた抜本的な施策が期待できます。
したがって新政権誕生という新たな材料は、株価にプラスに働くことになるでしょう。
政権基盤が安定すれば、政治の不透明感が払拭されることで、海外投資家の日本株投資意欲も大幅に改善するでしょう。
日本の中長期的な成長戦略への信頼性が向上し、PER(株価収益率)の評価も上昇することになると考えます。
【最後の砦を織り込んだ後の大相場】
これまで、日銀の利上げや関税不安、半導体ショック等をひとつずつ織り込んできた日本株市場。
最後の砦である「参院選」を織り込んだ後は、滞っていた資金が一気に流れ込み日本株大バブル相場へと向かうと見ています。
石破政権への不満や政治リスクが和らげば、日本企業本来の実力が再評価されるはずです。企業の収益力向上、ROE(自己資本利益率)改善、株主還元強化といった構造変化が、外国人投資家の買い意欲を刺激することになります。
特に、政治的制約から解放された規制緩和により、新興企業の成長加速が期待されるわけです。
そうなれば日本の新興株、つまりグロース系の中小型株には再び大きな資金流入が見られ、「夏の日本株大バブル相場」とも言えるような熱狂相場になる可能性もあります。
(どんなセクターが恩恵を受けるのかについては、随時推奨していきたいと思います。)
【日経平均5万円への現実的シナリオ】
買われるのは中小型株だけではありません。
あすなろが年始に予想した日経平均株価5万円が現実的なものになってきました。参院選後の政治的安定と政策転換期待により、日本株のバリュエーション(株価評価)が大幅に見直される期待があります。
現在の日経平均のPERは約15倍で推移していますが、政治的安定と構造改革期待により、これが20倍まで上昇する可能性があります。加えて、企業業績の改善予想(2025年度の日経平均構成銘柄の1株当たり利益は前年比10-15%の増益が見込まれる)を考慮すると、日経平均5万円は十分に射程圏内といえるでしょう。
具体的には、PER15倍から20倍への上昇、配当利回り重視からキャピタルゲイン重視への投資スタイル転換、そして何より海外投資家の日本株組み入れ比率拡大が、日経平均5万円達成の推進力となるでしょう。
【恐れるべきは現状維持】
以上のことから、参院選に脅える必要はないと考えます。
短期的に政治的混乱を招いたとしても、中長期的な構造改革期待と日本経済の潜在成長力を考慮すれば、参院選を契機とした日本株上昇シナリオの蓋然性は高いと判断しています。
むしろ「現状維持」こそが、最大のリスクでしょう。
石破おろしから日本株バブルへの道筋が見えた今、投資家は参院選を「変革への入り口」として捉え、積極的な投資スタンスで臨むべきです。
政治的混乱は一時的なものに過ぎず、その先に待つ構造改革と成長期待こそが、日本株の真の価値を押し上げる原動力となります。
参院選後の日本は、政治も経済も新たなステージに入るでしょう。
私たちは、まさにその歴史的転換点の入り口に立っているのです。
【参院選に備えて、今何をするべきか?】
選挙後は銘柄の物色対象がガラリと変わる可能性があるため、見込みのない銘柄を持ち越すことはお勧めしません。
あすなろが推奨した銘柄以外で、動かない、下がっている、塩漬け株などがあるならば、迷わず売って、『【ド短期】ゴールデンスパーク銘柄』を買ってください。
また、あすなろが推奨した銘柄に関しては、シナリオが後ずれになっていても、その期待値に変わりはありません。
ただ、このド短期案件は、参院選や関税をも見越して選別した銘柄であり、今から、より早く、より強い上昇が期待できるのです。
相場環境が変われば仕込む銘柄も変わってきます。
より時流にマッチした銘柄を仕込んで、効率の良い取り組みを目指してほしいのです。
あすなろ会員様には夏のバブル相場に乗っていただきたいと思っていますので、この銘柄を何よりも優先してお買付けください。
また、今お持ちの銘柄が選挙を持ち越しても良い銘柄なのかどうか、分からない場合はアナリストまでお気軽にご相談ください。
※なお、あすなろがどの政権を支持するのかではなく、どの政権ならば株価が上がるのかという、投資家目線でのシナリオ分析を行っています。
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