黒転・材料株・安定配当の3銘柄を総チェック!
居酒屋チェーン「塚田農場」や中食事業を展開する外食大手企業。
既存店の業績回復と中食事業の好調が主要因で前期決算は営業黒字化を達成。中食事業の営業利益は前期比178.3%増と大幅な伸びを示し、過去最高益を更新した。消費活動の回復による来店客数が増加傾向にあり、構造改革の効果が着実に表れている。今期は減収計画ながら営業利益の大幅増益により、収益性改善が期待される。5期ぶりの営業黒字化により、外食不振からの本格回復期待が高まっている。株価は200日線が上値抵抗として意識されているが、三角持合い上放れに期待し注目している。
レナサイエンス(4889)
東北大学発の創薬ベンチャーで腎疾患・がん治療薬の開発を手がける企業。
前期は事業収益1億3200万円(前期比31.7%減)、最終利益1億1300万円の黒字転換。今週は宮田会長によるインタビューにおいて「PAI-1阻害剤」の老化抑制技術への期待に関する内容が一部メディアで報じられた。同技術は5月の国際コンテストで入賞し、細胞修復やがん細胞除去効果に加え、老化抑制効果も確認されており、アンチエイジング市場への展開期待が株価押し上げ材料となりそうだ。昨日は窓開け急騰から本日前場は売り優勢。押し目を監視。
リンテック(7966)
粘着素材・粘着製品の製造販売を手がける化学メーカー。
前期決算では売上高3159億7800万円(前期比14.4%増)、営業利益245億6200万円(同131.1%増)と大幅な増収増益。半導体関連製品の好調な需要が業績を牽引し、特に生成AI関連の需要拡大により半導体・電子部品関連製品の売上が大幅に増加した。今期は半導体関連の恩恵を受けた前期の反動により若干の減益見通しだが、年間配当は前期比10円増の110円に増配する方針で、安定配当銘柄としての魅力も高まっている。今後も生成AI需要の継続が下支え要因になると見て、中長期的な成長トレンドは維持されていると予想。前場は200日線を明確に突破し、3000円相場に期待。
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