株式会社あすなろ 関東財務局長(金商) 第686号 一般社団法人 日本投資顧問業協会 第011-1393

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あすなろ投資顧問

2025-07-23 11:30:00

後場の注目株

全面高相場こそ押し目狙い3銘柄を監視!

ポピンズ(7358)
保育施設・ベビーシッターサービス等の総合保育企業。
直近1Q決算は、売上高86億500万円(前期比9.5%増)、営業利益9億8800万円(同123.5%増)と大幅な増収増益で着地。経常利益進捗率は57.4%と4年平均27.7%を大幅に上回り、通期見通し17億円に対して順調な滑り出しである。高利益率のファミリーケア事業が売上構成比を高めており、ベビーシッターサービスは前年同期比1.4倍の急成長を遂げている。人事院勧告に伴う公定価格改定で助成金収入が3億800万円増加しており、処遇改善による計上時期ずれの特殊要因を除いても本業の利益成長は着実に進捗していると見る。チャートは窓開け急伸後のもみ合い商状だが、下値は堅いと見て監視している。

G-FACTORY(3474)
飲食店の出店・開業支援やコンサル、外国人材紹介サービスを手がける。
直近1Q業績は売上高が微増したものの、経常損失1億200万円(前年同期は5600万円の黒字)と赤字転落。外国人材紹介サービスへの投資拡大や為替差損が利益を圧迫した格好だ。ただし、外国人材紹介事業の対象範囲拡充でミャンマーやベトナムなど新興国への展開が進んでおり、中長期的な成長ドライバーとなることが期待される。また、鰻の専門店「宇奈とと」を展開しており、日本の夏の風物詩「鰻」関連として、夏場は注目しておきたい銘柄である。テクニカルは日足ゴールデンクロスを形成。

ビジュアル・プロセッシング・ジャパン(334A)
企業の映像・画像・イラストなどのデジタル資産の一元管理システムを提供。
AI技術を活用した自動タグ付け機能や画像認識技術の強化により差別化を図り、近年はPIM(商品情報管理)機能も統合したトータルソリューションを提供している。直近1Q決算では売上高2億9200万円、営業利益4500万円、経常利益3100万円と前年同期比で減益となったが、これは大型開発案件の納品時期が第4四半期に集中することによる季節性要因が大きいと見られる。テクニカル的には株価は横ばい推移が続いているが、成長期待が高いため、下値固めが完了すれば再上昇への転換点となることが期待される。

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