株式会社あすなろ 関東財務局長(金商) 第686号 一般社団法人 日本投資顧問業協会 第011-1393

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あすなろ投資顧問

2025-07-28 11:30:00

後場の注目株

注目テーマに乗る安値圏銘柄など

クルーズ(2138)
ネットサービスを中心に、GameFi事業とITアウトソーシング事業を展開。
直近1Q決算は売上高141億9100万円に対し、営業損失10億2500万円、経常損失8億3700万円と赤字に転落。主要事業であるGameFi事業の不振が全体業績に大きく影響した。しかし、ITアウトソーシング事業は売上高62.4%増、セグメント利益1億1800万円と順調に成長しており、今後の業績回復への期待が高まっていると見られる。前場は年初来高値を更新し、買い優勢の展開。

GMOグローバルサイン・ホールディングス(3788)
電子認証サービスやインターネットインフラ事業を展開。
直近1Q決算では売上高は前年同期比4.0%増の49億900万円と増収だが、営業利益は39.3%減の2億7600万円、経常利益も39.1%減の2億8000万円と大幅減益。足元では成長分野への先行投資が利益を圧迫している状況だが、長期的な成長戦略としては評価される。配当利回りは2.18%とグロース株としては高水準を維持。成長分野であるデジタル証明書やSaaSビジネスの今後の成長に期待が寄せられる。足元の株価はコロナ禍以来の安値圏から切り返しの動き。

FDK(6955)
乾電池やニッケル水素電池を主力とする電池メーカー。
2025年3月期通期決算は売上高631億7100万円(前期比0.8%増)、営業利益13億9400万円(同145.3%増)と大幅増益。特に電池事業はニッケル水素電池が国内外で好調で、前期比12億2600万円増の489億5600万円と事業を牽引。2026年3月期は売上高600億円(前期比5.0%減)ながら、営業利益14億円(同0.4%増)、当期純利益6億円(同11.9%増)と増益を見込む。先日は水素貯蔵タンク用の新材料を新たに開発したことも好材料として株価を押し上げている。脱炭素社会に向けた蓄電関連としての注目度も高く、今後の業績拡大に期待したい銘柄だ。

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