下落相場における押し目監視銘柄など
自動車用クラッチ・トルクコンバーター等駆動系部品の世界的メーカー。
7/29に発表の直近1Q決算で、営業利益49億1300万円(前年同期比20.3%増)と大幅増益を達成し、コスト上昇分の売価転嫁や生産性向上が功を奏した。同時に今期配当を大幅増額修正し、上期・下期ともに125円から150円へ引き上げ、年間配当300円(前期250円)とし、利回りは6.3%に達している。今後は自動車部品業界における同社の技術力と収益性改善への取り組みが評価されそうで、高配当利回りと業績改善期待で中長期的な投資妙味が高まると見る。株価は一段高後のもみ合い商状で押し目を監視。
環境管理センター(4657)
環境分析・測定・コンサルティング業界のリーディングカンパニー。
8月1日の業績予想修正により、前期最終損益は2000万円の赤字から700万円の黒字に転換、通期営業利益も7000万円から1億900万円へと55.7%上方修正された。第4四半期に、受注から売上までの期間が短い土壌・地下水や作業環境分野で売上が想定を上回ったことが主な要因である。今期は売上高6099百万円(前期比9.0%増)を計画し、環境関連需要の高まりを背景に順調な拡大基調にある。前場は活発な売買で逆行高。環境規制強化やESG投資拡大を追い風に、同社の環境測定・分析サービスは中長期的な成長が期待される。
マイクロ波化学(9227)
マイクロ波を活用した革新的な化学プロセス技術の開発・実用化企業。
マイクロ波技術はグリーンケミストリーやカーボンニュートラル関連技術としての活用が期待されており、同社の独自の化学合成技術は製薬・化学業界で注目されている。脱炭素社会の実現に向けた技術として長期的な成長ポテンシャルを持つ。また、ベリリウムの製造実証も進めており、核融合関連銘柄としての側面もある。前場は窓開け続伸で200日移動平均線を突破。
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