株式会社あすなろ 関東財務局長(金商) 第686号 一般社団法人 日本投資顧問業協会 第011-1393

(一社) 人工知能学会:18801(公社)日本証券アナリスト協会:01159

あすなろ投資顧問

2025-08-07 11:30:00

後場の注目株

夏相場を狙う3選

ファーマフーズ(2929)
機能性素材研究開発、化粧品・サプリメントの通信販売事業を展開。
直近3Q決算は、積極的な研究開発投資により研究開発費や新製品投入に向けた広告宣伝費が圧迫し減益。一方で、医薬品新製品「ラクトロン錠」「てんらい清流錠」の好調により定期顧客件数は前期末比11.8%増と拡大。卵殻膜繊維「オボヴェール」が万博で注目を集め、大手コンビニでの採用も決定するなど新材料事業に期待。投資フェーズながら新製品効果で顧客基盤が拡大しており、将来の収益回復に向けた基盤固めが進行中とみられる。前場の株価は200日線を突破。

ラウンドワン(4680)
ボウリングやアミューズメントの複合エンターテインメント施設を運営。
前期決算(2025年3月期)は売上収益1771億円(前期比11.2%増)、営業利益262億円(同6.2%増)の増収増益達成。コロナ禍からの本格回復が鮮明で、米国事業が22.7%増と牽引役となった。2025年3月から全体で約4%の値上げを実施し、収益性改善に注力している。2026年3月期は国際会計基準(IFRS)に移行し、売上収益1932億円、営業利益312億円、最終利益184億円の大幅増益を見込む。明日は1Q決算を発表予定で、値上げ効果と好調な米国事業の寄与に期待。夏の猛暑関連需要としても注目される。

不動テトラ(1813)
海洋土木・地盤改良工事を専門とする建設会社。
昨日発表の1Q決算は売上高168億円(前年同期比29.2%増)、営業利益10億円と黒字転換、経常利益11億円(前年同期は3.5億円の赤字)と大幅改善。地盤改良事業が好調で、インフラ老朽化対策需要の取り込みが奏功した。前期は工事損失計上で業績低迷していたが、受注環境改善と工事採算性向上により急回復。公共投資拡大と災害対策需要を背景に今期業績の上振れ期待が高まる。決算発表を受けた昨日の大幅高から本日前場は売り優勢。押し目に注目。

無料新着記事

記事一覧へ

今ご登録で特典5銘柄+大石銘柄+5000ptをプレゼント!

今すぐ無料登録 クリック