全体フォロー:「上がるときは同調せず、下がるときだけ同調しやがって」戦略
会員の皆さまへ
日経平均株価は8月13日、2日連続で史上最高値を更新し、4万3,274円67銭(13日終値ベース)を記録しました。株式市場の熱狂はさらに高まり、多くの投資家がその勢いに心躍らせていることでしょう。思わず「上がるときは同調せず、下がるときだけ同調しやがって」という嘆き節が、そろそろ聞こえてきそうです。
会員様から「嘆き節」を聞きたくありませんので、ここは先手を打ちましょう。
【全体相場観】波乱の先にあるチャンス
この記録的な株高を後押しするのは、アメリカの早期利下げへの期待感です。米国の関税不安や企業業績への好感、そして主要各国による金融緩和観測。加えて、海外投資家による売り越しにもかかわらず日経平均の続伸がみられるなど、需給面ではしっかりした基盤も確認されています。
テクニカル面でも、日経平均は25日移動平均線からひときわ上方かい離し、これが短期的な加熱感も示唆しています。こういう時は冷静さが一層大切。「笑い話」になるような相場でも、実際には一歩踏みとどまる戦略が肝となります。
【相場戦略】買い場がくる前に“利食い売り”と“あわせ切り”の徹底で柔軟に!
目先の戦略としては、
1:利益確定売りの徹底
2:あわせ切り(損切り)によるポジション管理
3:キャッシュ比率を高める
この3つが有効と考えています。株価が移動平均線から著しくかい離していたり、決算で材料出尽くしとなった銘柄は、部分的に利益確定を行うのがセオリーと考えます。
短期目線では25日移動平均線、長期目線では200日移動平均線を割り込んだ銘柄、直近で出来高が減少した銘柄、そして投資シナリオのないあすなろ銘柄以外については、勇気を持って一括売却の対象とし、資金の流動性を確保しておきましょう。
とはいえ、下値は意外と限定的という声もあります。(このあたりは市場参加者の“あるある”ですね)
新規組み入れを検討する際も、ポジションは軽めを徹底するのが理想的です。これは弊社が従前より伝えている通りです。
【米国要因】トランプ大統領の利下げ圧力と9月のFOMC
トランプ大統領はFRBに対し、これまで以上に利下げ圧力を強めていますが、パウエル議長らはデータ重視の冷静な姿勢を保っています。
最新の金融市場では、9月のFOMC(連邦公開市場委員会)で0.25%利下げが90%程度の確率で織り込まれており、一部では0.5%の利下げ観測まで話題となっています。
こうしたグローバルマネーの流れは、当面の間、日本株にも好循環をもたらす可能性があるとみられます。
【最後に】心に余裕をもった攻守兼備の投資姿勢で
相場が絶好調に思える時ほど、実は転換点が近づいていることもあるものです。キャッシュポジションを厚くしたら、次の一手を静かに待つのも「一流」の投資術。記録ずくめの今だからこそ、一歩先を見る、余裕の大人の投資を心がけていきましょう。
今後も臨機応変な立ち回りで、皆さまと共に「笑い話」にできるような未来を目指したいと思います。今日もよい相場をお迎えください。
【巨額資金流入観測】
なお、以上の準備が整った方は、巨額資金流入観測の出ている『ミリオネア・バブルマネー銘柄』をお買付けください。
夏相場に乗り遅れていた方や、他銘柄からの乗り換えにもオススメの銘柄となっております。
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