全体フォロー:慌てることなかれ「今後の戦略」
【結論から】
売買判断の際は、テクニカルチャートにおける25日移動平均線と現値の位置関係を確認するように!
※テクニカルチャートの見方にご不安がある方は、無料銘柄相談フォームをご利用いただき、お気軽にご相談ください。
■「良好」な相場、その真意
「なんだよ日経平均、800円以上下げてるじゃないか。」という声も届きそうですが、慌てることなかれ。日本株の足腰の強さは健在と見ます。実際、2025年8月に入り歴史的な高値を連発したあとは、しっかり利益確定の売りが入る健全な調整を見せています。売り物を消化しないまま上昇した場合、上昇した分がそのまま剥がれ落ちる可能性がありますからね。
また、業種別指数一覧をご覧いただけば明らか。足元の急騰セクターには利食い売りが入り、逆にこれまで出遅れていた「食品セクター」などに買い資金がシフト。これぞ循環物色の好循環。
■セクター別に見る“仕込み場”
もっか上昇相場を牽引した銘柄の利益確定売りが台頭し、一部には“しばらく休憩”を促すチャートとなっています。特に25日移動平均線から乖離が大きくなった銘柄群は、目先調整が続く余地もありそうです。
一方、足元で資金が流入し出遅れ感のあった食品株は、食品値上げラッシュや消費トレンドの変化など逆風下ながら、ようやく見直し買いが入りはじめたタイミング。ただし、原材料高・為替影響による採算悪化などでファンダメンタルズ的には警戒も必要。安易な期待は禁物ですが、割安感のある個別銘柄には着実な投資妙味も。
■テクニカルで選別、“上に挑みたがる株”を炙り出せ
今後の戦略ですが、「25日移動平均線から大きくかい離(約10%)している銘柄=過熱組」は調整色強めに。逆に「業績堅調で25日線近傍に位置する銘柄」は、相場全体の押し目で拾われやすく、上昇余地がある構図と言えるでしょう。
現在ご案内中の【社長大石のゴールドキング銘柄】は、利益成長ストーリーに加え、株価がちょうど25日移動平均線付近に位置しており、仕込みに値する局面です。
現在、決算を通じて関税の影響による減益が確認されている大型企業も見られます。こうした中、とりわけ利益成長ストーリーを維持している企業に対しては、選別的な買いが入り始める展開を予想します。
■最後に
「儲かるときは誰もが英雄。真価が問われるのは調整局面」です。
あわせ切りでキャッシュ比率を高めた今こそ、腹をくくって準備してきた方が主役の座にふさわしい場面と言えるでしょう。
過熱相場に浮かれて競争に飛び込むのではなく、“次”のチャンスに向けて虎視眈々と仕込みを重ねてまいりましょう。短気は損気、慌てずに、相場を楽しみましょう!
それでは、次の山場でお会いしましょう!
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