株式会社あすなろ 関東財務局長(金商) 第686号 一般社団法人 日本投資顧問業協会 第011-1393

(一社) 人工知能学会:18801(公社)日本証券アナリスト協会:01159

あすなろ投資顧問

2025-08-22 11:30:00

後場の注目株

業績回復局面の銘柄など

ZETA(6031)
デジタルマーケティングソリューション事業を展開。
8/12に発表の上期決算は黒字転換を達成。2021年7月の旧ZETA株式会社との経営統合以降、第1四半期から営業利益を計上するなど収益構造が大幅に改善している。主力のCX改善サービスは、ハイエンドEC事業者への新規開拓とクロスセル・アップセルが順調に進展し、国内EC市場の二桁成長を追い風に収益性が向上している。2024年10月に連結子会社2社を吸収合併し、経営資源の集中化により組織の最適化と意思決定の迅速化を図っている。今期は期末配当を4.30円から4.40円に増配するなど、株主還元策も充実。前場は戻り高値を一時更新し、上昇トレンドを継続。

サイバー・バズ(7069)
インフルエンサーなどのソーシャルメディアマーケティング事業を展開。
3Q累計決算では、売上高51億7400万円(前年同期比9.6%減)、営業利益193百万円(前年同期は17億4100万円の損失)と大幅な業績改善が見られた。主力のSMM事業においてインフルエンサーサービスが前年同期の大型案件の反動減により減収となったものの、収益性の改善により利益面での回復を実現している。国内ソーシャルメディアマーケティング市場は2024年1兆2038億円から2029年2兆1313億円への成長が見込まれており、同社の事業環境は中長期的に追い風になると見る。チャートは底這いの動きから200日線を突破。

ウェルネット(2428)
マルチペイメントサービスと送金サービスの決済プラットフォーム企業。
前期は売上高109億1800万円(前期比7.8%増)、営業利益15億200万円(同22.9%増)と5期連続の増収増益。主力のマルチペイメント・送金サービスに加え、交通事業者向けクラウドサービスと電子チケットアプリが好調。7月には日本通信との協業により本人認証付き電子マネーサービスを開始し、決済プラス事業の差別化戦略が本格始動している。信用買いも減少中で需給改善にも期待したい局面。

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