テーマ性豊かな3銘柄を総点検!
mRNA医薬品の研究開発を手掛けるバイオベンチャー企業。
依然として開発投資先行の状況が続くが、重点開発品のTUG1 ASO(膠芽腫治療)は第1相治験が最終段階に入り、2025年度内の患者登録完了を見込む。RUNX1 mRNA(変形性膝関節症治療)もオーストラリアで企業治験準備中でmRNA医薬品のパイプライン進展が期待される。花王との共同開発案件を含む5つのプロジェクトが進行中で、治験の順調な進捗により株価は上昇トレンドにあり、秋のバイオ関連テーマの盛り上がりと共に投資家の注目が集めそうだ。日足チャートはカップ・ウィズ・ハンドルの様相を呈している。
グラッドキューブ(9561)
デジタルマーケティング支援とAIテクノロジー事業を展開。
直近2Q決算で売上高8億6000万円(前年同期比10.9%増)と四半期過去最高を更新し、経常損失5200万円と前年同期の1億800万円から大幅に赤字幅を縮小した。6月にAIアバターによるIR支援サービス「AvaTwin」を開始し、自社の決算説明動画も生成AIで制作するなど先進的な取り組みは評価されよう。さらに5月に米国でSPAIA Inc.を設立し、グローバル競馬AI予想プラットフォーム事業に参入予定で、急成長するスポーツベッティング市場での展開が期待される。マーケティングDX事業が計画比9.1%増と好調でV字回復に向けた業績改善が順調に進捗していると見る。株価は700円割れで押し目買いが旺盛。
MITホールディングス(4016)
システム開発・IT関連事業を展開する持株会社。
上期業績は売上高26億1500万円(前年同期比2.9%増)、営業利益1億2800万円(同17.0%増)と増収増益。中間期としては過去最高を更新した。システム開発事業の受注環境が良好で、特にDX関連需要の高まりを背景に売上・利益の両面で順調な成長を続けている。株主還元にも積極的で、期末配当の増配を予定しているほか、昨日は株主優待制度の導入も発表。前場は窓を開けて高値更新。順張りで注目。
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