新展開を迎える3銘柄!
繊維商社の老舗企業でDAKSやレオナール等の高級ブランドライセンス保有。
直近1Q決算は減収減益となったが、通期計画の経常利益29億円に対する進捗率は27.4%と5年平均の23.9%をやや上回る水準を確保。ファッション関連事業の苦戦が響いているものの、前期は売上高225億9400万円、経常利益26億3900万円と堅調な業績を維持している。繊維専門商社として高級カジュアル衣料や海外ブランド商品の企画・販売を手がけ、特に欧米高級ブランドのライセンス事業が収益の柱となっている今期業績見通しの達成に向けて下期の回復が鍵となる。テクニカル面では600~650円のレンジ相場を本日前場で上抜けし、新展開が期待される格好。
河西工業(7256)
自動車内装部品メーカーで日産・ホンダ向けを中心にグローバル展開。
先日は通期業績見通しを従来予想の20億円の黒字から5億円の赤字に下方修正。自動車内装インテリア部品でドアトリムや天井材など品目多彩で日産向けが5割強を占める事業構造だが、自動車業界の市況悪化や競争激化の影響を大きく受けている。前期は売上高2143億1500万円と増収を達成したものの、営業利益22億4800万円と利益水準は低迷が続く。グローバル展開により世界20以上の生産拠点を有すため、トランプ関税懸念も株価の押し下げ要因だったが、本日はトランプ米大統領が日本との貿易合意を実施する大統領令に署名したことが好感されている模様。前場は200日線突破の一段高。
IKホールディングス(2722)
韓国料理チェーン「韓美膳」や韓国コスメ販売を手掛ける。
好調な決算だった前期に続き、今期も売上高164億円(前期比8%増)、経常利益4億8000万円(同15.4%増)と連続成長を見込む。韓国料理の韓美膳を中心とした外食チェーン展開が主力事業で、韓国コスメ事業も手がけている。韓国ブームの追い風を受けて店舗展開を加速しており、外食産業の中でも特色あるポジショニングで差別化を図っている。今週も8月度の月次売上が開示され、大幅な増収が確認された。自己資本率39.1%と財務健全性も確保されており、成長軌道への期待が高まる。昨日の大幅高から本日前場は調整。押し目を監視。
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