AI関連の出遅れ銘柄など3選
AI関連技術の研究開発・ソリューション提供、AIプロダクト販売。
8月発表の直近3Q累計決算では、売上高153億8800万円(前期比25.1%増)、事業利益32億5100万円(同32.4%増)と大幅な増収増益。AI Research & Solution事業とAI SaaS事業の両輪で成長を加速させており、深刻化する人材不足とAIの技術進化による顧客ニーズの高まりが追い風となっている。AI関連テーマの中核銘柄として市場の注目度も高く、生成AIブームの本格化により今後も成長期待が継続することが見込まれる。チャートはもみ合い商状が続いており、出遅れAI関連として注目しておきたい。
ウェーブロックホールディングス(7940)
防虫網を中心とした建材・農業・生活資材の製造販売。
直近1Q決算では、売上高70億9000万円(前期比9.1%増)、営業利益5億3200万円(同148.6%増)と大幅な増益を実現。マテリアルソリューション事業では原材料価格高騰を販売価格に転嫁し、生産効率向上による原価削減効果が奏功。アドバンストテクノロジー事業では、インド市場開拓により金属調加飾フィルムが好調に推移し、米国追加関税措置を見越した駆け込み需要も売上増に寄与。セグメント利益は6億300万円(前期比53.9%増)となり収益性が大幅改善。ミネ社のグループ化による事業基盤強化も進展しており、中期経営計画2026に沿った持続的成長戦略が順調に進行しているとみる。株価は高値圏にあるものの上昇トレンド継続と見て監視。
エクサウィザーズ(4259)
AI・DX導入支援などのAIソリューションサービス事業を展開。
直近1Q決算では売上高24億4600万円(前期比15.9%増)、営業利益1億4400万円(前期は2億8900万円の営業損失)と黒字転換。AIプロダクト事業では「exaBase DXアセスメント&ラーニング」が2108社導入、利用者数約33万人、「exaBase 生成AI」も909社導入、利用者数約10万人に達するなど顧客基盤が急拡大している。セキュアなAIプラットフォームや業界特化型AIエージェントの共同開発も進展しており、今期業績見通しの売上高118億円(前期比20.3%増)、営業利益10億円達成への道筋に期待したい局面。
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