全体フォロー:日経平均45000円突破からみる今取るべき戦略
【市場全体の潮流と背景】
日経平均はついに45,000円台を突破しました。米国株の力強い上昇、円安進行、そして半導体セクターの牽引が市場全体を一気に押し上げています。アドバンテストや東京エレクトロンといった主力株が勢いを増し、相場全体は新しいステージへと突入しました。
さらに、FRBの金融政策転換期待や米中協議の進展など、海外要因も追い風となり、日本株に資金が流れ込みやすい環境が整っています。まさに資金循環のうねりが本格化しています。
【中小型成長株への資金流入】
大型株が注目を集める一方で、中小型成長株への資金流入も鮮明です。特に業績とテーマ性を兼ね備える企業には、機動的な資金が集中しています。
あすなろが6月に紹介した【この短期大化け即時候補を今すぐ仕込んで銘柄】は、当初「動かない」と心配されたものの、9月に入るとストップ高を連発。結果的に爆発的なパフォーマンスを叩き出し、ご参加された方は、動き過ぎに驚かれていることでしょう。これこそが今の相場の資金回転力です。
▼ここからは重要な今取るべき戦略です
【持ちっぱなしからの脱却】
「上がるまで持つ」というバイ・アンド・ホールド戦略は一理あります。
しかし、成長シナリオが描けない無配当株、業績回復の見込みが立たない銘柄、さらには「疑義注記」が付いた倒産懸念銘柄を持ち続けるのは、資金効率の観点からリスクの高い選択です。
加えて、メタプラネットのようにひと相場を終えた銘柄も、いまは見直しの時期に差し掛かっています。
現在の市場はテーマ株を中心に資金が回転する傾向を強めています。「売れないから持ち続ける」のではなく、「上昇余地の乏しい銘柄を売り、資金を成長が期待できるテーマ株にシフトする」ことが資金効率を高め、さらには値動きが乏しい“モヤモヤストレス”から解放されることにもつながります。
相場が停滞しているなら保有株も動かない、と考えがちですが、今は違います。相場全体が大きなうねりをあげて動き始めており、このタイミングこそ見直し銘柄が浮き彫りになる局面だと考えられます。
【行動の一歩を】
もし売却すべきか迷っている銘柄があるなら、今が見直しのタイミングです。資金を眠らせるのではなく、回転させて成長株に乗せる。その勇気ある行動が成果を変えていきます。
売却やシフトで迷った際には、ぜひあすなろの無料銘柄相談をご活用ください。攻めに転じた投資家からこそ、次の勝者が生まれます。
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